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8月4(火)20:00~8月11日(火)01:59
Aさんドラム式にしてから、洗濯そのものはラクになったんです。でも乾燥フィルターの掃除が毎回で…。忙しい日はつい飛ばしてしまって、それが積み重なるのが気になっていて。
Bさんうちはもっと切実で、5年目くらいから乾燥に時間がかかるようになったんです。フィルターは掃除しているつもりなのに、朝には乾いていないことがあって。買い替えても、また同じことになるんじゃないかと思うと踏み切れなくて。
このお二人の困りごとは、じつは同じ1本の線でつながっています。ドラム式が乾かなくなる原因の多くは、乾燥の通り道にたまったホコリだからです。フィルター掃除が面倒で飛ばす、飛ばした分がたまる、乾燥時間が延びる、という順に進みます。
日立のビッグドラム BD-STX130M(2025年9月13日発売・洗濯13kg/乾燥7kg)は、ここに対して「掃除を上手にやる」ではなく「掃除する回数そのものを減らす」という答え方をした1台です。
結論を先にお伝えします。
- 乾燥フィルターが無い。毎回のお手入れが1つ消える
- ホコリは3つの自動おそうじが次の洗濯運転で洗い流す
- 人の手でやるのは約2週間に1回の糸くずフィルターだけ
しかく乾かなくなるのを「使い方が悪い」で終わらせず、機械の側で洗い流してしまうという発想です。お手入れがゼロになるわけではありませんが、毎回だったものが2週間に1回になります。

開き方で選べます
- 洗濯13kg/乾燥7kg・ヒートポンプ乾燥
- 乾燥フィルターレス(らくメンテ)
- 洗濯機の右側に壁がある配置向き
\毎回の乾燥フィルター掃除が消える/
乾燥フィルターが無いという設計(らくメンテ)

この機種でいちばん大きいのは、乾燥フィルターそのものが無いことです。
ホコリの行き先を1か所に集約した
乾燥時に出るホコリや糸くずは、本体下部の[大容量糸くずフィルター]1か所に集まります。乾燥のたびにしていたお手入れが不要になりました。抗菌材を使ったラウンド形状で、指が入りやすく汚れも落としやすい形です。
人の手が要るのは約2週間に1回(日立調べ/洗濯〜乾燥7kg・1日1回運転時)。毎日1回だったものが、月に2回程度になる計算です。
3つの自動おそうじが、次の洗濯運転で洗い流す
集約できるのは、洗濯運転のたびに機械の側が3か所を洗っているからです。
- 洗濯槽自動おそうじ:すすぎのあとに水道水で洗い流します。外槽前カバーの裏側やドラム前部など、目に見えない場所が対象です。日立の試験では菌の減少率99%・カビの抑制率99%(北里環境科学センター)
- 乾燥経路自動おそうじ:乾燥ダクトの手前に保護フィルターを2つ置き、シャワーで上から、ドラムの遠心力で下から洗い流します。熱交換器もシャワーで洗います
- ドアパッキン自動おそうじ:パッキンの裏側にたまるホコリを、専用のシャワーで洗い流します
Bさんの「5年目から乾燥時間が延びた」に直接効くのは2つ目です。乾燥経路が汚れると乾燥時間が延びる、という因果関係を日立自身が明記していて、そこを毎回洗う設計にしています。
それでも落ちきらない分は「らくメンテ洗浄」コース
洗濯槽・乾燥経路・ドアパッキンの3つを強力に洗う槽洗浄4時間のコースです。塩素系漂白剤を使います。運転するタイミングは操作パネルが知らせてくれるので、こちらで日付を管理しなくて済みます。
しかく正直に書いておくと、自動おそうじは万能ではありません。日立も「乾燥のみの運転時や一部のコースでは作動しない」「使用間隔が空くと洗い流せないことがある」と明記しています。乾燥だけを続けて使う方は、槽洗浄コースの併用が前提になります。
洗浄力|ナイアガラ循環2段シャワー

お手入れの話が目立つ機種ですが、洗う力そのものが日立の本丸です。ビッグドラムの洗浄は「順番」でできています。
まず浮かせて、それから流す
洗い始めに高濃度の洗剤液を作り、シャワーで衣類にすばやく浸透させます。繊維の奥に入り込んだ汚れを、こすらずに浮かせる工程です。そのあと大流量で一気に洗い流します。
この2段構えが「ナイアガラ循環2段シャワー」で、節水しながら隠れ汚れまで落とすことをねらった設計です。ポンプで水をかき上げて循環させるため、使う水の量を抑えられます(循環ポンプが動くぶん消費電力量は増えます)。
温度も選べる(温水ナイアガラ洗浄)
皮脂汚れは温度を上げたほうが落ちやすく、色柄物は水温を抑えたほうが安心です。BD-STX130Mは目的に合わせて水温を選べるので、シャツの襟汚れと普段着を同じ機械で洗い分けられます。
洗剤の量は機械が決める
液体洗剤・柔軟剤の自動投入を備えています。毎回量って入れる手間が消えるだけでなく、入れすぎと不足がなくなるのが実際には大きいところです。洗剤の入れすぎはすすぎ残りやニオイの原因になります。
乾燥の仕上がり|らくはや風アイロン

日立が長年続けているのが風でシワを伸ばすという考え方です。
高速風と大風量でシワを伸ばす
乾かしながら、風の力で衣類を叩いて伸ばします。手前から衣類に直接風を当てる日立の特許技術により、風がさえぎられず袖の先まで届きます。取り出したときにシワが残っていれば、結局アイロンをかけることになります。そこを乾燥の工程で済ませてしまう発想です。
衣類温度は約65℃の低温
ヒートポンプ式で、衣類温度は約65℃(日立調べ/洗濯から乾燥コースにおいて。日本電機工業会の定めた試験布に温度センサーを取り付けて測定)。高温で一気に乾かす方式にくらべて、衣類にやさしくふんわり仕上がります。時短と省エネを両立させているのもヒートポンプ式の利点です。
湿度センサーで、乾きムラと乾きすぎを抑える
乾燥は「足りない」も困りますが、「やりすぎ」も衣類を傷めます。湿度センサーを載せることで、その両方を抑えます。
しかく部屋干しをやめたい方にとって、乾燥は乾けばいいのではなく、そのまましまえるかどうかです。風アイロンはそこを狙った機能なので、たたむ前の手間が減ります。
基本仕様と設置サイズ

買う前にいちばん確認していただきたいのは、機能ではなく寸法です。
| 項目 | BD-STX130M |
|---|---|
| 洗濯・脱水容量 | 13kg |
| 乾燥容量 | 7kg |
| 乾燥方式 | ヒートポンプ式 |
| 本体幅 | 63cm |
| 発売日 | 2025年9月13日 |
| 型番 | 左開きML/右開きMR |
幅63cmは、防水パンの内寸と搬入経路の両方を先に測ってください。玄関・廊下・曲がり角のすべてで本体+10cm以上の余裕が要ります。大容量ながら低振動に配慮した設計で、グッドデザイン賞とレッドドット(プロダクトデザイン部門)を受賞しています。
環境面では、ヒートポンプ式による省エネ、循環水流式による節水に加え、製品全体のプラスチック素材の質量比10%以上に再生プラスチックを使っています。
M世代で変わったこと

日立が「新しいポイント」として挙げているのは2つです。
①AIお洗濯に新しい制御が入った
洗濯に関わる状況をセンサーで読み取り、洗い方や時間を自動で調整するのがAIお洗濯です。M世代では水温が低いときに脱水時間を自動で延ばす制御が加わりました。
これは冬の困りごとに直接あたる変更です。水が冷たい季節は脱水が弱く感じられ、そのまま乾燥に入ると時間がかかります。入口の水分量を減らしてから乾燥に渡すので、季節による差が出にくくなります。
②「すすぎ剤(レノアクエン酸in)」コースが追加された
スマホからダウンロードして使うコースです。すすぎ剤で衣類に付いたニオイを落としてから、衣類の量に合わせた柔軟剤を入れて香りをつけるという順番で動きます。柔軟剤の香りが思ったように残らない、という声に応えたコースです。
逆にいえば、らくメンテ・ナイアガラ洗浄・風アイロンといった主力はK世代から続いています。新旧でどこまで差があるかはBD-STX130MとBD-STX130Kの違いで整理しています。
向いている人・慎重に考えたい人

向いている方
- 乾燥フィルターの掃除が続かない方
- いま使っているドラム式がだんだん乾かなくなってきた方
- 4人以上で洗濯物が多いご家庭
- 部屋干しをやめたい方、たたむ前の手間を減らしたい方
\毎回の掃除を2週間に1回へ/
慎重に考えたい方
- 防水パンや搬入経路に幅63cmの余裕がない方
- 乾燥をほとんど使わない方(らくメンテの利点が出にくい)
- 乾燥のみの運転が中心の方(自動おそうじが働きません)
- 初期費用を抑えたい方(実勢は約22万円台〜。モールと時期で前後します)
この4つに当てはまる場合、行き先は別にあります。費用を抑えたいだけであれば、BD-SX130Mが候補になります。らくメンテも風アイロンも同じで、公式の機能一覧で違うのは操作パネルの1点だけです。乾燥をほとんど使わないのであれば、そもそもドラム式である必要が薄くなりますので、縦型とドラム式どっちがいい?から見直してください。
他社と迷っている方はBD-STX130M vs パナソニック NA-LX129EL、ドラム式全体から選び直したい方はドラム式洗濯機の完全ガイド、そもそも縦型と迷っている方は縦型とドラム式どっちがいい?をご覧ください。
BD-STX130Mによくある質問 Q&A

お手入れは本当にゼロになりますか
ゼロにはなりません。正確には「毎回」が「約2週間に1回」になるです。乾燥フィルターは無くなりますが、本体下部の大容量糸くずフィルターは手で掃除します。あわせて槽洗浄コースは3〜4か月に1回が目安です。
自動おそうじはいつも動いていますか
いいえ。日立は「乾燥のみの運転時や一部のコースでは作動しません」と明記しています。洗濯運転のときに洗い流す仕組みだからです。乾燥だけを続けて使う場合や、使用間隔が空く場合は「槽洗い(槽洗浄15分)」コースの併用がすすめられています。
いま使っているドラム式が乾かなくなってきました。買い替えで直りますか
乾燥時間が延びる原因のひとつが乾燥経路に残ったホコリで、日立もそれを明記しています。BD-STX130Mは乾燥経路を毎回の洗濯運転で洗い流す設計なので、そこを断つ方向の1台です。ただしすべての乾燥機能が改善するわけではないと日立自身が注記しており、使い方や設置環境でも変わります。
左開きと右開きで性能は違いますか
中身は同じで、ドアの開く向きだけが違います(左開きBD-STX130ML/右開きBD-STX130MR)。取り出した衣類を置く場所がある方向に開くタイプを選ぶと、動線が短くなります。
らくメンテ洗浄コースは何を使いますか
洗濯槽用または衣類用の塩素系漂白剤を使い、槽洗浄4時間で運転します。運転する時期は使用状況に応じて操作パネルが知らせてくれるので、こちらで日付を覚えておく必要はありません。
まとめ|BD-STX130Mは「掃除の回数」で選ぶ1台

- らくメンテ:乾燥フィルターが無く、手入れは約2週間に1回
- ナイアガラ循環2段シャワー:浮かせてから流す2段構え
- らくはや風アイロン:約65℃の低温でシワを伸ばして乾かす
- M世代の変化:寒い日はAIが脱水を延長、新コースを追加
しかく冒頭のお二人に戻ります。「掃除が面倒」と「だんだん乾かない」は、同じ原因の入口と出口です。BD-STX130Mは入口をふさぐことで出口を防ぐ設計になっています。買う前に測るのは幅63cmと搬入経路、この2つだけ先にお願いします。
開き方で選べます
- 洗濯機の右側に壁がある配置向き
- 洗濯13kg/乾燥7kg・幅63cm
\毎回の掃除を2週間に1回へ/



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