Aさん新しいTDX400Aが気になるんだけど、仕様表を見たら風量が1.5から0.8に下がっているの。新型なのに乾くのが遅くならない?
テスコムのモイスチャーイオン ヘアドライヤーは、2024年11月発売のTDX300Aに続き、2026年9月にTDX400Aが発売されました。仕様表を並べると、TDX400AのJIS風量は0.8m³/分で、TDX300Aの1.5m³/分より小さい数字です。
ただ、テスコムはTDX400Aの柱を「大風量」から「大風速46.5m/s」に替えています。風が髪を押し分ける力は、風の量ではなく風の速さの2乗で決まります。重なった根元の髪まで風を届けるために、量より速さを取りに行ったのが今回の新型です。
結論を先にお伝えします。
- 髪が多く根元が乾きにくい・頭皮をいたわりながら乾かしたい ➤ TDX400A
- 価格を1万円前後に抑えたい・操作はシンプルがいい ➤ TDX300A-N/E
この記事を読めば、TDX400AとTDX300A-N/Eの違いと、あなたに向いている1台がわかります。ぜひ最後までご覧ください。
しかくTDX400Aは毎分11万回転のブラシレスDCモーターで、速い風を根元まで届ける1台。TDX300A-N/Eはたっぷりの風と温冷モードで、うるおいを届けながら乾かす1台です。うるおいの仕組みは同じなので、選ぶ決め手は「根元の乾きにくさ」と「価格」の2つです。
こんな人におすすめ
- 髪の量が多く、根元がいつまでも湿っている
- SCALPモードで頭皮をいたわりながら乾かしたい
- 温度と風量を毎回同じ設定で使いたい(メモリー機能)
- 付属のセットフードでブローもしたい
\大風速46.5m/sで根元から乾かす/
TDX400A vs TDX300A-N/E|スペック・機能を比較

風量の数字はTDX300A-N/Eのほうが大きく、イオンの発生量・温度モードの数・軽さはTDX400Aが上回ります。
| 項目 | TDX400A | TDX300A-N/E |
|---|---|---|
| 発売 | 2026年9月上旬 | 2024年11月(TDX300A) |
| 風の指標 | 大風速46.5m/s(TURBO時・JIS) | 大風量1.5m³/分(TURBO時・JIS) |
| 風量(JIS) | 0.8m³/分(自社基準2.6m³/分) | 1.5m³/分 |
| モーター | 高速ブラシレスDC・毎分110,000回転・ファン一体型 | 仕様表に記載なし |
| 温風温度 | 100℃(HIGHモード時) | 80℃(TURBO時) |
| 温度切替 | HIGH/MID/SCALP/AUTO/COOL | HOT/温冷モード/COOL |
| 風量切替 | TURBO/DRY/SET | TURBO/DRY |
| 表示・記憶 | デジタル表示・温度風量メモリー | 温度LED表示 |
| イオン | モイスチャーイオン(累計発生量 約10倍) | モイスチャーイオン |
| 本体質量 | 約570g(フード付き約600g) | 590g |
| 本体寸法 | 幅約130×奥行約73×高さ約240mm | 幅約122×奥行約77×高さ約215mm |
| 付属品 | セットフード | クイックコードバンド |
| ラク抜きプラグ | 〇 | 〇 |
| 消費電力 | 1200W | 1200W |
| 本体色 | メタリックグレー(-H)/パールホワイト(-W) | ゴールド(-N/E) |
TDX400AとTDX300A-N/Eの主な違い

3つの違いは、どれも「根元を速く乾かす」ための変更です。
違い①:風の指標が「大風量」から「大風速」に替わった
TDX300Aの公式ページの見出しは「大風量 1.5㎥/分」、TDX400Aの見出しは「大風速タイプ」です。TDX400Aは大風速46.5m/sの風が髪をかき分け、根元からすばやく乾かします(テスコム公式より)。
髪が乾きにくいのは、毛先ではなく根元です。髪が重なった根元は、ゆるい風では表面をなでるだけで奥まで届きません。風が物を押す力(動圧)は風の速さの2乗に比例するので、速い風ほど重なった髪を押し分けて、根元の水分に届きます。
一方で、1分間に吹き出す空気の量(m³/分)は、吹き出し口の広さと速さのかけ算です。TDX400AのJIS風量0.8m³/分は、量の指標としては小さい数字ですが、TDX400Aが取りに行ったのは量ではなく速さです。なお、TDX400Aの仕様表には自社基準の2.6m³/分も併記されていますが、測定条件は公開されていません。この記事では、JIS規格の数字どうしで比べています。
違い②:毎分11万回転の高速ブラシレスDCモーター
速い風を生むのが、TDX400Aの毎分110,000回転の高速ブラシレスDCモーターです。モーター内部に摩耗する部品がない設計で、寿命は1,000時間(モーター単体での仕様)。モーターとファンを一体にしたことで、従来のDCモーター+プロペラファン構造より小型になりました(テスコム公式より)。
本体質量は約570gで、TDX300Aより約3%軽くなっています。ノズルが短いスリムなI字型なので、手首を返しながら根元に風を当てる動きも続けやすい形です。
違い③:モイスチャーイオンの累計発生量が約10倍、温度は5モード
モイスチャーイオンは、水分とマイナスイオンで静電気を抑え、キューティクルを整える仕組みです。TDX400Aは、1分間の累計発生量がTDX300Aの約10倍。TDX300Aと比べて、うるおいは約5.4%、ツヤは約12%、なめらかさは約12%アップしています(テスコム公式より・当社測定法)。
温度はHIGH(最大100℃)・MID(80℃)・SCALP・AUTO・COOLの5モードです。
- SCALP:地肌・生え際から3〜5cm離し、やさしい風で頭皮に残った余分な水分を乾かす
- AUTO:温風と冷風を一定間隔で自動で切り替え、髪への過度な熱ダメージを抑える
- メモリー機能:前回使った温度と風量が自動で設定される
TDX300A-N/Eの温度切替はHOT・温冷モード・COOLの3つです。温冷モードは温風と冷風が一定間隔で切り替わり、髪の表面温度を適温に保って過乾燥を抑えます。
しかく根元が乾く前に毛先だけ乾きすぎて、パサついてしまう。そんな方は、速い風で根元を先に乾かし、仕上げをAUTOに切り替える使い方がTDX400Aのいちばんの見どころです。
共通点

うるおいを届ける仕組みと、毎日の使い勝手は2台とも同じです。
- モイスチャーイオン:水分とマイナスイオンで静電気を抑え、うるおい効果は約9時間続く
- 消費電力1200W:どちらも同じ電力で動く
- ラク抜きプラグ:レバーを押すだけでコンセントから抜ける(TDX300Aは-N/E)
- I字型のショートノズル:洗面台の限られたスペースにも収まる
- コード長 約1.7m・折りたたみ不可・海外使用不可・保証1年
TDX400AとTDX300A-N/E、どちらがおすすめ?

根元の乾きにくさが悩みならTDX400A、価格と操作の手軽さを取るならTDX300A-N/Eがおすすめです。
TDX400Aがおすすめな方
- 髪の量が多い・長い方。重なった根元まで速い風が届く
- 頭皮のことも考えて乾かしたい方。SCALPモードで地肌の余分な水分を乾かせる
- 家族で使っても、自分の設定がすぐ戻る。温度・風量メモリー付き
\大風速46.5m/sで根元から乾かす/
TDX300A-N/Eがおすすめな方
- モイスチャーイオンのドライヤーを1万円前後で選びたい方
- ボタンが少ないほうが使いやすい方。温冷モードに合わせておけば過乾燥を抑えられる
- 髪が短めで、1.5m³/分の風で十分に乾く方
\大風量と温冷モードでうるおう髪へ/
型番・参考価格

TDX300Aは枝番によって仕様が違います。買うなら発売中の-N/Eを選んでください。
TDX400A(2026年9月上旬発売)
| 型番 | カラー | 参考価格 |
|---|---|---|
| TDX400A-H | メタリックグレー | 約1万6千〜1万8千円前後 |
| TDX400A-W | パールホワイト | 約1万6千〜1万8千円前後 |
TDX400Aは、テスコム公式オンラインショップでも販売されています。
TDX300A-N/E(TDX300Aは2024年11月発売)
| 型番 | カラー | 参考価格 |
|---|---|---|
| TDX300A-N/E | ゴールド | 約1万〜1万3千円前後 |
-N(ゴールド)・-K(ブラック)・-W(ホワイト)は在庫限りの型番で、ラク抜きプラグが付いていません。-N/Eはラク抜きプラグ付きで、2026年9月時点で発売中の型番です。
よくある質問 Q&A

TDX300Aは、型番の枝番によってラク抜きプラグの有無が違います。
TDX400Aは風量が下がったのに、乾きにくくならないの?
JIS風量は0.8m³/分で、TDX300Aの1.5m³/分より小さい数字です。TDX400Aは風の量ではなく、大風速46.5m/sの速い風で髪をかき分け、根元からすばやく乾かす設計です。風が髪を押し分ける力は速さの2乗に比例するため、乾きにくい根元に風が届きます。
TDX300Aにラク抜きプラグは付いていますか?
発売中の-N/E(ゴールド)には付いています。在庫限りの-N・-K・-Wには付いていません。TDX400Aは全色ラク抜きプラグ付きです。
TDX400AのSCALPモードはどう使うの?
地肌・生え際から3〜5cmほど離して使います。やさしい風で頭皮に残った余分な水分を乾かし、熱ダメージから髪や頭皮を守るモードです。
モイスチャーイオンのうるおいはどのくらい続きますか?
TDX400A・TDX300Aとも、うるおい効果は約9時間持続します(当社測定法/当社比較検証法による)。
まとめ|TDX400AとTDX300A-N/E、結局どちらを選ぶか

新型の柱は、風の量から、根元に届く風の速さに替わりました。
- TDX400A:大風速46.5m/s・毎分11万回転のブラシレスDC・イオン累計発生量約10倍・温度5モード。根元から速く乾かしたい方の1台
- TDX300A-N/E:大風量1.5m³/分と温冷モード。同じモイスチャーイオンを1万円前後で使える1台
- 髪が多く根元が乾きにくい・頭皮をいたわりたい ➤ TDX400A
- 価格を抑えたい・操作はシンプルがいい ➤ TDX300A-N/E
しかくTDX400Aの仕様表に並ぶ自社基準の風量2.6m³/分は、JISの0.8m³/分と測り方が違う数字です。新型を見るときは風量ではなく「大風速46.5m/s」の行を見る。これで、テスコムが何を変えたのかがはっきり見えてきます。
それぞれのおすすめな方はこちら
- 速い風で根元から乾かしたい
- SCALP・AUTOで髪と頭皮をいたわりたい
\大風速46.5m/sで根元から乾かす/


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