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Bさんリビングのテレビを大きくしたいの。お店でレグザとソニーを並べて見たら、同じMini LEDなのに色の感じが違って見えたの。どこで選べばいいの?
Aさんうちは地デジの録画が多いけど、子どもはPS5で遊ぶし、夫は映画の配信を見るの。家族で見るものがばらばらなの。
REGZA Z890Sは2026年5月発売のレグザのMini LED液晶、ソニー BRAVIA 7(XR70シリーズ)は2024年8月発売のソニーのMini LED液晶です。どちらも量子ドットとMini LEDバックライトを使った4Kテレビですが、色の作り方の考え方が違います。
- REGZA Z890S:映像が送られてくる間に失われた色を戻し(3次元カラーリマスター)、映像の中の顔を見つけて肌の色を自然に整える(ナチュラルフェイストーンPRO)。届いた映像を、見る人に合わせて整える考え方
- ソニー BRAVIA 7:色を彩度・色相・明度の3次元で検出して自然な色を出し(XR トリルミナス プロ)、映画を作った人の意図通りの画質で見せる(スタジオ画質モード)。作った人の色を、そのまま出す考え方
そのうえで、レグザは地デジ最大6chをまるごと録画するタイムシフトマシン、ソニーは映画配信のSONY PICTURES COREとPS5との連携があります。
※ソニーは2026年6月から後継の「BRAVIA 7 II」(XR70M2シリーズ)を順次発売しています。出典:TVS REGZA ニュースリリース(2026年4月21日)・Z890S 特長(画質)/ソニー BRAVIA 7 特長・製品ページ・プレスリリース(2026年5月28日)より
結論を先にお伝えします。
- 地デジやドラマで人の顔を自然な色で見たい/見逃した番組をあとから見たい ➤ REGZA Z890S
- 映画を作った人の色のまま見たい/PS5と組み合わせて使いたい ➤ ソニー BRAVIA 7
この記事を読めば、レグザとブラビアの違いと、ご家庭にぴったりな1台がわかります。ぜひ最後までご覧ください。
しかく我が家はレグザ(REGZA 43Z730X)を7年使っていて、今も画質の劣化も故障もなし。買ったときの決め手は人の肌色が自然に映ることでした。Z890Sにも、顔を見つけて肌の色を整える「ナチュラルフェイストーンPRO」が入っています。色の違いは、メーカーの色の作り方の違いから来ています
こんな人におすすめ

- 人の顔を自然な肌の色で見たい方(ナチュラルフェイストーンPRO)
- 地デジ・BSをよく見る方(3次元カラーリマスター・地デジAIビューティPRO)
- 見逃した番組をあとから見たい方(地デジ最大6chのタイムシフトマシン)
- 43V型・50V型の小さめサイズも選びたい方
REGZA Z890S vs ソニー BRAVIA 7|早わかり比較

2台の主な項目を、メーカー公式の仕様からまとめました。
| 項目 | REGZA Z890S | ソニー BRAVIA 7 |
|---|---|---|
| 発売 | 2026年5月 | 2024年8月 |
| パネル | Mini LED液晶(量子ドットは55V型以上) | Mini LED液晶・量子ドット |
| 色の技術 | 3次元カラーリマスター・ナチュラルフェイストーンPRO | XR トリルミナス プロ・スタジオ画質モード |
| 映像エンジン | レグザエンジンZRα | プロセッサー「XR」 |
| 録画 | タイムシフトマシン(地デジ最大6ch) | 外付けHDD(2番組同時録画) |
| スピーカー | 7個・合計70W(55V型以上) | 4個・40W |
| ゲーム | 120Hz倍速・ゲームモード144Hz VRR | 4K/120fps・VRR・ALLM |
| 独自の配信サービス | — | SONY PICTURES CORE |
| サイズ | 85・75・65・55・50・43V型 | 85・75・65・55V型 |
| 参考価格(65V型) | 約23万円台〜25万円前後 | 約27万円台〜30万円前後 |
※Z890Sの50V型・43V型は広色域量子ドット・ワイドアングル液晶パネル非対応で、スピーカー出力は50V型 合計60W・43V型 合計50W(JEITA)。タイムシフトマシンには別売の対応USBハードディスクが必要です。価格は2026年10月17日時点の楽天市場・Amazonなどの新品の目安。出典:TVS REGZA 製品ページ・特長(画質)・仕様表/ソニー BRAVIA 7 特長・主な仕様より
しかくスピーカーの数と出力は、55V型以上ならレグザのほうが多いのが意外なところ。2台の差は、色・明るさ・ノイズ処理・音の作り方と、録画・配信のしくみに出ます。下で技術ごとに見ていきます
REGZA Z890S(レグザ)の特徴

REGZA Z890Sは、2026年5月発売のレグザのMini LED液晶です。前のZ875R(65V型)とくらべて約1.2倍の明るさのMini LEDバックライトを新しく開発しました。
- レグザエンジンZRα:映像を解析するレグザのAIエンジン
- 3次元カラーリマスター:映像が送られてくる間に失われる「本来の色」を戻し、色の表現の幅を広げる
- 地デジAIビューティPRO:地デジ・BS・CS放送のさまざまなノイズを抑える
- ナチュラルフェイストーンPRO:AIが映像の中の顔をリアルタイムで見つけ、撮影環境による色ずれを自然な肌の色に整える
- おまかせAIピクチャー:部屋の明るさと、照明や外の光の色温度の違いを検出し、画質を自動で合わせる
- ネット動画ビューティPRO:ネット動画に合わせて、コントラストと精細感を上げる
- タイムシフトマシン:地デジを最大6chまるごと録画。録り忘れた番組も、あとから選んで見られる
- 重低音立体音響システムZ:スピーカー7個・合計70W(55V型以上)
※明るさは従来モデル65Z875Rと新モデル65Z890Sとの比較。タイムシフトマシンには別売の対応USBハードディスクが必要です。出典:TVS REGZA ニュースリリース(2026年4月21日)・製品ページ・特長(画質)より
しかくテレビに届く映像は、送られてくる間に本来の色が失われています。レグザは、その失われた色と人の肌の色を、テレビの中で整え直す作りです。毎日いちばん長く見るのが地デジのご家庭ほど、この差を見る時間が長くなります
\肌色と地デジのレグザ/
ソニー BRAVIA 7(ブラビア)の特徴

ソニー BRAVIA 7(XR70シリーズ)は、2024年8月発売のソニーのMini LED液晶です。
- XR トリルミナス プロ:色の再現できる範囲を広げ、プロセッサー「XR」が彩度・色相・明度を3次元で検出して、人の目に自然な色を出す
- スタジオ画質モード:ソニー・ピクチャーズなどと開発した、映画の制作者の意図通りの画質で見るモード
- プロセッサー「XR」:ソニーのバックライト制御技術と組み合わせ、Mini LEDバックライトを細かく制御
- SONY PICTURES CORE:ソニー独自の映画のコンテンツサービスを搭載
- PS5との連携:PlayStation 5と組み合わせると、独自の連携機能と高画質・高音質の機能が使える
- ゲーム:HDMI 2.1の4K/120fps・VRR・ALLMに対応
- アコースティック マルチ オーディオ:スピーカー4個・40W。Dolby Atmos対応
- 録画:外付けHDDに録画でき、裏番組録画(2番組同時)にも対応
※出典:ソニー BRAVIA 7(XR70シリーズ)特長・製品ページ・主な仕様より
しかくソニーは、映画を作った人が決めた色を、家のテレビでそのまま出すことを大事にしています。映画の配信をよく見て、PS5でも遊ぶご家庭にはソニーがおすすめです
\映画の色とPS5のソニー/
REGZA Z890Sとソニー BRAVIA 7の主な違い

2台の違いを、技術ごとに並べます。いちばん大きいのは色の作り方です。
違い①:色の作り方(放送の色と肌を整えるか、作った人の色を出すか)
- REGZA Z890S:送られてくる間に失われた色を戻す3次元カラーリマスター、顔の色ずれを直すナチュラルフェイストーンPRO、部屋の光の色温度に合わせるおまかせAIピクチャー。届いた映像を、見る人と部屋に合わせて整える
- BRAVIA 7:彩度・色相・明度を3次元で検出するXR トリルミナス プロと、映画の制作者の意図通りの画質で見るスタジオ画質モード。映画を作った人が決めた色を、そのまま出す
同じMini LEDでも、お店で並べると色の感じが違って見えるのは、この考え方の違いから来ています。
しかく色の見え方は、画質モードで大きく変わります。お店で見比べるときは、2台を同じ画質モードにそろえてもらうと、色の作り方の違いがよくわかります。人の顔が映る番組で見るのもおすすめです
違い②:明るさと黒の出し方(エリアごとに明るさを分析するか、明るい部分に電流を集めるか)
Mini LEDは、小さなLEDを画面の裏に敷き詰め、場所ごとに明るさを変えて明暗を出します。その制御のしかたが違います。
- REGZA Z890S:従来比約1.2倍の明るさの新開発 高輝度Mini LED。AIコントラスト高画質がエリアごとに輝度を分析して明るさを調整。低反射コートで光の映り込みを抑え、明るいリビングでも見やすく
- BRAVIA 7:XR バックライト マスタードライブがMini LEDを細かく制御し、輝きと深い黒を出す。XR コントラスト ブースターが暗い部分の電流を明るい部分に集めて、光るところをより明るく見せる
※明るさ約1.2倍は65Z875Rと65Z890Sの比較(TVS REGZA)。出典:TVS REGZA Z890S 特長(画質)/ソニー BRAVIA 7 特長(高画質)より
違い③:ノイズと精細さの整え方(放送・ネット動画・アニメ別か、被写体ごとか)
- REGZA Z890S:見るものごとに処理を分ける。地デジ・BS・CSは地デジAIビューティPRO、ネット動画はネット動画バンディングスムーサーPRO、アニメはアニメビューティPROでノイズを抑え、AI超解像が絵柄の細かさに合わせて超解像をかける
- BRAVIA 7:プロセッサー「XR」が映像を横断的に分析し、映っている被写体ごとに超解像をかける(XR 4K アップスケーリング)。放送波や低解像度の映像、速い動きのノイズを除く
地デジやアニメを多く見るならレグザ、配信の映画やスポーツなど被写体の多い映像ならソニーの処理を目当てに選ぶ、という分け方ができます。
違い④:音の出し方(重低音のスピーカー7個か、画面の位置から鳴らすか)
- REGZA Z890S:重低音立体音響システムZ。2wayメインスピーカーと重低音バズーカなど7個・合計70W(55V型以上)。クリア音声で人の声を強め、オーディオキャリブレーションがリモコンのマイクで部屋の響きを測って自動で調整
- BRAVIA 7:アコースティック マルチ オーディオ。画面上部のトゥイーターで、映っている人や物の位置から音が聞こえるようにする。ボイスズーム3がAIで声を分けて、声だけの大きさを変えられる。4個・40W
※出力はJEITA。Z890Sの50V型は合計60W・43V型は合計50W。どちらもDolby Atmos対応。出典:TVS REGZA Z890S 特長(高音質)/ソニー BRAVIA 7 特長(高音質)より
しかくセリフが聞き取りにくいご家庭は、レグザのクリア音声とソニーのボイスズーム3を、店頭で同じドラマの場面で聞き比べてみてください
違い⑤:録画のしくみ(タイムシフトマシンか、外付けHDD録画か)
- REGZA Z890S:地デジを最大6chまるごと録画(タイムシフトマシン)。予約しなくても、あとから過去の番組を選んで見られる
- BRAVIA 7:外付けHDDに番組を選んで予約録画。裏番組録画(2番組同時)に対応
録り忘れが多い・家族それぞれが見たい番組が多いなら、レグザが選びやすくなります。
違い⑥:配信とゲーム(ネット動画を整えるか、映画配信とPS5か)
- REGZA Z890S:ネット動画ビューティPROで、ネット動画のコントラストと精細感を上げる
- BRAVIA 7:映画配信のSONY PICTURES COREと、PS5との連携機能がある
Aさんなるほど!お店で色が違って見えたのは、作り方の考え方が違うからなのね。肌の色と録画をとるか、映画の色とゲームをとるかで考えればいいんですね
REGZA Z890Sとソニー BRAVIA 7の共通点

2台に共通しているのは次の点です。
- 4K Mini LED液晶:量子ドットとMini LEDバックライト(Z890Sの量子ドットは55V型以上)
- 倍速とゲーム:どちらも120Hzの倍速表示とVRRに対応
- HDR:どちらもDolby Vision・HDR10・HLGに対応
- 4Kチューナー内蔵:BS4K・110度CS4Kの放送をそのまま見られる
- サイズ:55・65・75・85V型はどちらにもある
どっちがあなたに向いている?

ここまでの違いをふまえて、それぞれがおすすめな方をまとめます。
しかくテレビは毎日いちばん長く見る家電。好きな色の見え方と、家族がいちばん長く見ているのは地デジか、映画とゲームかの2つで考えると、選ぶ1台がはっきりします
それぞれのおすすめな方はこちら
- 人の顔を自然な肌の色で見たい
- 地デジ・BSをいちばん多く見る
- 見逃した番組をあとから見たい
- 43V型・50V型も候補に入れたい
\肌色と地デジのレグザ/
よくある質問 Q&A

BRAVIA 7には新しいモデルがありますか?
あります。ソニーは2026年6月から、RGBを色ごとに制御する「True RGB」のBRAVIA 7 II(XR70M2シリーズ)を順次発売しています。違いはBRAVIA 7 IIとBRAVIA 7の違いで比べています。
色はどちらが自然ですか?
2社で「自然」の考え方が違います。レグザは送られてくる間に失われた色を戻し、人の肌の色を整えます(3次元カラーリマスター・ナチュラルフェイストーンPRO)。ソニーは映画の制作者の意図通りの画質で見せます(XR トリルミナス プロ・スタジオ画質モード)。お店では同じ画質モードにそろえて見比べてください。
タイムシフトマシンはソニーにもありますか?
タイムシフトマシンはレグザの機能です。Z890Sは地デジを最大6chまるごと録画できます(別売の対応USBハードディスクが必要)。BRAVIA 7は外付けHDDへの予約録画で、裏番組録画(2番組同時)に対応しています。
音はどちらがいいですか?
音の作り方が違います。Z890Sは重低音バズーカを含む7個・合計70W(55V型以上)で迫力を出し、クリア音声で声を強めます。BRAVIA 7は4個・40Wで、画面上部のトゥイーターで映像の位置から音を鳴らし、ボイスズーム3で声だけを調整できます(出力はJEITA)。どちらもDolby Atmosに対応しています。
もっと上のモデルはありますか?
あります。レグザはRGB Mini LEDのZXシリーズ(ZX1S・ZX2S・ZX3S)、ソニーはTrue RGBのBRAVIA 9 II(XR90M2シリーズ)とBRAVIA 7 IIが上のモデルです。
テレビは何年くらい使えますか?
我が家のレグザ(43Z730X)は7年目で、故障なく使っています。買い替えのサインや寿命のくわしい話は、別記事のテレビの寿命ガイドも参考にしてみてください。
買う前に試せますか?
家電レンタルのRentio(レンティオ)で、BRAVIA 7の75V型(K-75XR70)を月額で借りられます。リビングに置いたときの大きさや見え方を、自宅で確かめてから決められます。
まとめ|肌色と地デジのレグザか、映画の色とPS5のソニーか

REGZA Z890Sとソニー BRAVIA 7は、どちらもMini LED液晶の4Kテレビ。最後にもう一度、選び方をまとめます。
- 人の肌の色と地デジ・録画なら ➤ REGZA Z890S(3次元カラーリマスター・ナチュラルフェイストーンPRO・タイムシフトマシン)
- 映画を作った人の色と配信・ゲームなら ➤ ソニー BRAVIA 7(XR トリルミナス プロ・スタジオ画質モード・PS5との連携)
しかく毎日いちばん長く見る家電だからこそ、好きな色の見え方と、家族が何をいちばん長く見ているかで選ぶと後悔しにくいです。我が家のレグザは7年故障なし。良い1台を選んで、家族でゆっくり楽しんでくださいね
それぞれのおすすめな方はこちら
\肌色と地デジのレグザ/
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