AさんシャープのSJ-MF51Rが気になっているのですが、型落ちのSJ-MF51Pのほうがだいぶ安くて。容量も同じみたいですし、旧型でもいいのか迷っています…。
シャープ「SJ-MF51R」(2026年2月12日発売)と、型落ちの「SJ-MF51P」(2025年2月20日発売)を、メーカー公式の仕様表で1項目ずつ突き合わせました。
結果を先に言うと、数値はひとつも変わっていません。定格内容積505L、各室の容積、外形寸法、質量95kg、年間消費電力量270kWh/年、省エネ基準達成率105%、運転音約20dB。すべて同じでした。
そのうえで結論です。
- 冷凍を細かく使い分けたい、大きな氷がほしい ➤ 新型 SJ-MF51R
- 価格を優先したい、上段の作りおき急冷を使いたい ➤ 旧型 SJ-MF51P
この記事を読めば、価格差を払って新型を選ぶ意味があるかどうかがわかります。ぜひ最後までご覧ください。
しかく新旧の比較でいちばん多い思い込みが、新型のほうが必ず全部よくなっているというものです。この2台については、旧型の仕様表にしか載っていない機能もあります。あとで詳しく見ていきます。
こんな人におすすめ
- パラパラ冷凍と味しみ冷凍を新たに搭載
- 特大・大・標準の3サイズが作れるトリプルメガアイス
- 野菜を10日間シャキット保存(試験条件あり)
- COCORO HOME AIとサイズミックス製氷に対応
\冷凍を使い分けたい方に/
SJ-MF51R vs SJ-MF51P|スペックを徹底比較

公式の仕様表を並べた結果です。
| 項目 | SJ-MF51R(新) | SJ-MF51P(旧) |
|---|---|---|
| 発売日 | 2026年2月12日 | 2025年2月20日 |
| 定格内容積 | 505L | 505L |
| 冷蔵室 | 266L | 266L |
| 野菜室 | 90L | 90L |
| 冷凍室 | 129L | 129L |
| 製氷室 | 20L | 20L |
| 外形寸法 | 685×630×1838mm | 685×630×1838mm |
| 質量 | 95kg | 95kg |
| 年間消費電力量 | 270kWh/年 | 270kWh/年 |
| 省エネ基準達成率 | 105% | 105% |
| 運転音 | 約20dB | 約20dB |
ひとつも差がありません。入る量も、置き場所に必要な広さも、電気代も、静かさも同じです。買い替えを検討する場面で、この11項目は判断材料になりません。
しかくここまで一致していると、価格差がそのまま機能差の値段ということになります。ではその機能差に、いくら払う価値があるのか。ここからが本題です。
SJ-MF51RとSJ-MF51Pの主な違い

違い①:冷凍モードの中身が入れ替わっている
ここが最大の差です。公式の仕様表を並べると、こうなります。
| 冷凍室の機能 | SJ-MF51R(新) | SJ-MF51P(旧) |
|---|---|---|
| 新鮮冷凍 | あり | あり |
| 快速冷凍 | あり | あり |
| タテ置き名人 | あり | あり |
| パラパラ冷凍 | あり | 記載なし |
| 味しみ冷凍 | あり | 記載なし |
| 作りおき急冷 | 記載なし | あり(上段冷凍室) |
新型でパラパラ冷凍と味しみ冷凍が加わりました。パラパラ冷凍は急速に冷やして食材どうしがくっつきにくくするもので、ひき肉やきのこを小分けにする方に向きます。味しみ冷凍はゆっくり凍らせることで、煮物などに味が染み込みやすくなる機能です。どちらも下段冷凍室の2段目で使います。
一方で、旧型の仕様表にある「作りおき急冷(上段冷凍室)」は、新型の仕様表には記載がありません。作った料理を上段で早く冷ますために使っていた方は、ここを確認しておいたほうがよい部分です。表記の整理なのか、機能そのものの入れ替えなのかまでは公式の仕様表から読み取れませんので、気になる場合はメーカーにお問い合わせください。
違い②:氷が3サイズ選べるようになった
新型はトリプルメガアイスを搭載し、特大・大・標準の3サイズから氷を選べます。アプリ側のサイズミックス製氷にも対応しました。
ただし貯氷数は見ておく必要があります。旧型は標準サイズで約104個でしたが、新型は標準約80個・大約50個・特大約24個です。3サイズに対応したぶん、標準氷だけを大量に貯めておく使い方では旧型のほうが多く入ります。
水筒に大きな氷を入れたい方には新型、来客用に標準氷をたくさん貯めておきたい方には旧型、という見方ができます。
違い③:野菜10日間保存の明記とAI対応
野菜室のハード構成は同じです。どちらも雪下シャキット野菜室(真ん中レイアウト)・深浅スライドケース・お手入れトレーで変わりません。
差が出るのは打ち出し方です。新型は「野菜を10日間シャキット保存」を公式が明記しています。ただしこれは外気温20℃・ラップなし・ドア開閉なし・チルドモードONという条件で、同等機種SJ-MF55Rによる試験結果として算出された数値です。毎日開け閉めする実際の使い方とは条件が違いますので、目安としてご覧ください。
アプリ面では、新型がCOCORO HOME AIに対応しました。無線LAN接続・COCORO HOMEアプリ・つないでもっと節電・ソーラー家電連携・おひさま除霜は、どちらも対応しています。
しかく整理すると、冷やす力そのものは変わっていません。変わったのは凍らせ方の選択肢と氷のサイズです。ここに価格差を払う意味があるかどうかで決まります。
変わらない点

- 定格内容積505L:各室の内訳(冷蔵266L・野菜90L・冷凍129L・製氷20L)も同じです
- 外形寸法と設置スペース:幅685×奥行630×高さ1838mm、最小必要設置スペースも同一です
- 質量95kg・運転音約20dB:搬入の負担も静かさも変わりません
- 年間消費電力量270kWh/年:省エネ基準達成率105%も同じです
- ピラーレスフレンチドア:オートクローズもどちらも搭載しています
- 冷蔵室の機能一式:プラズマクラスター、うるおいチルド、低温作りおきルームまで同じ構成です
- 雪下シャキット野菜室:真ん中レイアウトで、ケースやトレーの構成も同じです
ここまで同じだと、「新型だから省エネになった」「新型だからたくさん入る」という買い替え理由は成り立ちません。判断は冷凍と製氷に絞って構いません。
どっちを選ぶべきか

新型 SJ-MF51Rがおすすめな方
- ひき肉やきのこを小分け冷凍する方(パラパラ冷凍)
- 煮物やカレーを冷凍して作り置きする方(味しみ冷凍)
- 水筒やグラスに大きな氷を使いたい方
- アプリのAI機能まで使いたい方
\冷凍の選択肢を増やしたい方に/
旧型 SJ-MF51Pがおすすめな方
- 価格差を優先したい方(容量も省エネ性能も同じです)
- 上段冷凍室の作りおき急冷を使いたい方
- 標準サイズの氷をたくさん貯めておきたい方
- 冷凍は入れるだけで、モードを使い分けない方
旧型は流通在庫での販売になります。カラーや取り扱い店舗が減っていく時期ですので、選ぶ場合は早めにご確認ください。
\在庫があるうちに/
型番・参考価格

価格は日々動きます。購入前に各モールで最新の価格と在庫をご確認ください。
| 型番 | カラー | 参考価格 |
|---|---|---|
| SJ-MF51R-H | ダスクダークメタル | 約24万円台〜28万円台 |
| SJ-MF51R-W | ブラストホワイト | 約24万円台〜28万円台 |
| SJ-MF51P-H | ダスクダークメタル | 約28万円前後 |
| SJ-MF51P-W | ラスティックホワイト | 約28万円前後 |
白系の色名が変わっている点にご注意ください。旧型はラスティックホワイト、新型はブラストホワイトです。黒系はどちらもダスクダークメタルで同じ名前です。
なお旧型が新型より高く表示されている場面があります。流通在庫が絞られてくると起きやすい現象ですので、価格を理由に旧型を選ぶ場合は、必ず両方の価格を並べて確認してください。
\2026年モデルはこちら/
あわせて読みたい
SJ-MF51RとSJ-MF51P よくある質問 Q&A

新型のほうが容量は増えていますか?
増えていません。どちらも定格内容積505Lで、冷蔵室266L・野菜室90L・冷凍室129L・製氷室20Lという内訳まで同じです。
電気代は新型のほうが安くなりますか?
変わりません。年間消費電力量はどちらも270kWh/年、省エネ基準達成率も105%で同じです。1kWhを31円として計算すると年間で約8,300円ほど、これも両機種で同額になります。
氷はたくさん作れるようになりましたか?
サイズの選択肢は増えましたが、貯氷数は用途によって見方が変わります。旧型は標準サイズで約104個、新型は標準約80個・大約50個・特大約24個です。標準氷だけを多く貯めたい場合は旧型のほうが多く入ります。
「メガフリーザー149L」とは何の数字ですか?
冷凍ゾーン全体の定格内容積で、冷凍室129Lに製氷室20Lを加えた合計です。シャープの公式ページにも注記があります。冷凍室そのものは129Lですので、冷凍だけで149L入るという意味ではありません。これは新旧どちらも同じです。
旧型SJ-MF51Pでも十分ですか?
冷凍をモードで使い分けない方であれば、旧型で困る場面は少ないはずです。容量・寸法・省エネ性能・冷蔵室の機能・野菜室の構成はすべて同じですので、パラパラ冷凍と味しみ冷凍、そして氷のサイズに価格差を払う価値があるかどうかで判断してください。
新型で使えなくなった機能はありますか?
旧型の仕様表にある「作りおき急冷(上段冷凍室)」が、新型の仕様表には記載されていません。表記の整理なのか機能の入れ替えなのかは公式の仕様表からは判断できませんので、この機能を重視される場合はメーカーにご確認ください。
まとめ|SJ-MF51RとSJ-MF51P、結局どっちを選ぶべきか

- 数値は完全に同じ:容量・寸法・質量・消費電力・達成率・運転音まで一致しています
- 新型で増えたもの:パラパラ冷凍、味しみ冷凍、トリプルメガアイス、COCORO HOME AI
- 旧型にしかない項目:作りおき急冷(上段冷凍室)、標準氷の貯氷数約104個
- 冷凍を細かく使い分けたい ➤ 新型 SJ-MF51R
- 価格を優先したい ➤ 旧型 SJ-MF51P
しかく数値がここまで一致している世代交代は珍しいです。冷凍室を毎日どう使っているかを思い出してみてください。小分けにして凍らせることが多いなら新型、まとめて入れておくだけなら旧型で足ります。参考になればうれしいです。
それぞれのおすすめな方はこちら
- パラパラ冷凍と味しみ冷凍で、凍らせ方を選べます
- 特大・大・標準の3サイズの氷が作れます
\冷凍を使い分けたい方に/


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