
Bさん梅雨は除湿機、冬は加湿器、その横にずっと空気清浄機。季節が変わるたびに出したりしまったりで、置き場所もないんです。
Aさん共働きで洗濯は夜。部屋干しが乾かなくて、朝に生乾きのにおいがするのが悩みです。
湿気の多い季節は湿度を下げ、乾く季節は上げる。日本の家は、1年のうちに湿度の悩みが反対向きに入れ替わります。そのたびに家電を入れ替えるのは手間です。
シャープの「KI-UD50」は、除湿・加湿・空気清浄・衣類乾燥を1台でこなす除加湿空気清浄機です。梅雨や夏はコンプレッサーで除湿し、冬は気化式で加湿します。本体は幅35cmです。
しかくしかくです。KI-UD50は、季節ごとに家電を入れ替えず、運転を切り替えるだけで1年を過ごすための1台です。前モデルKI-TD50との違いも、型番・参考価格の下にまとめました。
\除湿も加湿も1台で|シャープ KI-UD50/
1年じゅう出てくる3つの困りごと

除湿機・加湿器・空気清浄機を別々に持つご家庭から、よく聞くのは次の3つです。
1. 季節ごとに出し入れする
梅雨と夏は除湿機、冬は加湿器。使わない季節は、押し入れの場所を取ります。出すたびに手入れをして、しまう前にも乾かす手間がかかります。
2. 部屋干しが乾かない
雨の日や夜の部屋干しは、洗濯物のまわりの空気が湿ったままになり、なかなか乾きません。乾くまでに時間がかかるほど、生乾きのにおいが残りやすくなります。
3. 3台分の場所がない
空気清浄機・除湿機・加湿器を別々にそろえると、3台分の置く場所と、しまう場所が要ります。空気清浄機の横にもう1台並べると、寝室や子ども部屋では置き場所が足りません。
しかくメーカー側がこれらの悩み事に向けて用意したのがKI-UD50です。
1台で除湿も加湿も

KI-UD50は、湿度を下げる仕組みと上げる仕組みを、1つの本体に入れています。
- 除湿=コンプレッサー方式:冷えたグラスの外側に水滴がつくのと同じで、部屋の空気を冷やして水滴にし、水を取り出す。除湿量は1日5.0L(50Hz)/5.6L(60Hz)
- 加湿=気化方式:水を含ませた加湿フィルターに風を通し、ヒーターを使わずに水を蒸発させる。最大400mL/h
- 除湿/加湿一体型トレー:除湿でたまった水と加湿の水を、1つのトレーまわりで受け持つ。それぞれ約2.0Lで、取り外して手入れできる
運転は、除湿空気清浄・加湿空気清浄・空気清浄・衣類乾燥から選びます。湿度は本体のデジタル湿度モニターに1%刻みで表示されます。
※除湿量は除湿空気清浄「強」・室温27℃・湿度60%を保った場合。加湿量は室温20℃・湿度30%(JEM1426)。出典:シャープ KI-UD50 製品ページ・仕様より(2026年10月29日確認)
しかく除湿と加湿は反対の仕事ですが、どちらも「空気と水のやりとり」なので、1台にまとめられます。季節が変わったら、ボタンで運転を切り替えるだけです。
部屋干し2kgを約165分で

洗濯物が乾かないのは、まわりの空気が湿ってそれ以上水を受け取れないからです。KI-UD50の衣類乾燥は、除湿で空気を乾かしながら、その風を洗濯物に当てます。
- スイングルーバー:風を前に集中させて、洗濯物に当てる
- 乾く時間:2kgの洗濯物が約165分(6畳・室温20℃・湿度70%・60Hz・衣類乾燥「強」)
- 生乾きのにおい:プラズマクラスターで、部屋干しの生乾き臭をスポットで消臭(約3時間後の効果)
※乾く時間は試験の値で、部屋の広さや洗濯物の量・素材で変わります。消臭は風が当たらない部分には及びません。消臭の試験は別機種で実施。出典:シャープ KI-UD50「衣類乾燥・除湿」より
しかく夜に洗って部屋に干すご家庭なら、2kgを約165分。寝る前にかけておけば、朝の生乾きの心配が減ります。洗濯物は本体の前に干してください。
幅35cmに3役

除湿・加湿・空気清浄を、幅35×奥行28.5×高さ65.6cmの本体に収めています。
- キャスター付き:約13kgの本体を、転がして部屋から部屋へ動かせる
- 給水:ヤカンなどで注げるので、2階やシンクから遠い部屋でも給水できる
- プレフィルターの掃除:後ろのパネルを付けたまま、掃除機でほこりを吸える。貼って替える使い捨てプレフィルターも3枚付属
しかく3台を1台にすると、床に置くのは幅35×奥行28.5cmだけ。キャスターがあるので、昼はリビングで部屋干し、夜は寝室で加湿、という使い分けもできます。
空気清浄もしっかり

除湿や加湿をしていないときも、空気清浄機として1年じゅう働きます。
- プラズマクラスター25000:イオンで静電気を除き、細かい粒子が壁や家具につくのを抑える(おすすめ畳数 約10畳)
- コアンダフロー:壁に沿って流れる気流で遠くのほこりを引き寄せ、背面全体から吸い込む
- 空気清浄の広さ:〜21畳・8畳を約13分(除湿しながらは〜19畳・約15分)
- フィルター:集じん・脱臭一体型で約2年交換不要。PM2.5(0.1〜2.5μm)を99%捕集(約8畳の密閉空間での試験)
- 自動運転:ニオイ・湿度・温度の3つのセンサー。おやすみ運転・花粉運転も
※試験空間での結果で、実際の部屋での結果ではありません。0.1μm未満の粒子は除去を確認していません。おやすみ運転は除湿空清・衣類乾燥では使えません。出典:シャープ KI-UD50「空気浄化」「使いやすさ」・仕様より
しかく湿度が1%刻みで見えるので、「除湿にするか、加湿にするか」を数字で決められます。季節の変わり目こそ、この表示が役に立ちます。
KI-UD50のスペック

| 項目 | KI-UD50 |
|---|---|
| 除湿 | コンプレッサー方式・5.0/5.6L/日(50/60Hz)・トレー約2.0L |
| 除湿の広さ(50/60Hz) | 木造6/7畳・コンクリート13/14畳 |
| 加湿 | 気化方式・最大400mL/h・タンク約2.0L |
| 加湿の広さ | プレハブ洋室11畳・木造和室7畳 |
| 空気清浄の広さ | 〜21畳(除湿時〜19畳)・8畳を約13分(除湿時約15分) |
| 消費電力(強) | 除湿 200/210W・加湿 68W・空気清浄 68W |
| 運転音 | 加湿・空気清浄 23〜54dB・除湿 38〜51dB |
| フィルター | 集じん・脱臭一体型(約2年)・抗菌防カビ加湿フィルター(5年) |
| 本体 | 幅35×奥行28.5×高さ65.6cm・約13kg・コード約1.8m |
※出典:シャープ KI-UD50 仕様・製品ページより(2026年10月29日確認)
電気代(1kWh=31円)は、除湿の「強」で1時間 約6.2円(50Hz)/約6.5円(60Hz)、加湿の「強」で約2.1円、加湿の「弱」なら約0.14円です。除湿はコンプレッサーを動かすぶん、加湿より電気を使います。
買う前にいちばん確認していただきたいのは加湿の広さです。加湿はプレハブ洋室11畳・木造和室7畳までなので、寝室や子ども部屋に向く大きさです。20畳前後のLDKの加湿までまかせるなら、加湿量の大きい加湿空気清浄機をシャープ 加湿空気清浄機の選び方で比べてください。
型番・参考価格

| 型番 | 色 | 参考価格 |
|---|---|---|
| KI-UD50-W | ホワイト系 | 約4万円台後半〜5万円台 |
2026年4月発売。2026年10月29日時点の楽天市場・Yahoo!ショッピングの新品をもとにした目安で、店によって前後します。
\KI-UD50の価格をチェック/
KI-TD50と迷ったら

前モデルのKI-TD50(2025年発売)も、まだ販売が続いています。シャープのサポートページは、KI-UD50とKI-TD50の違いは発売年だけで、仕様の違いはないと案内しています。
- 同じところ:除湿5.0/5.6L/日・加湿400mL/h・衣類乾燥・空気清浄・幅35×奥行28.5×高さ65.6cm・約13kg
- 違うところ:発売年(KI-UD50は2026年、KI-TD50は2025年)
- 価格:KI-TD50は約4万円台、KI-UD50は約4万円台後半〜5万円台で、2台とも約4万円台から。店によって前後する
※出典:シャープ サポート「KI-UD50とKI-TD50の仕様比較」より。価格は2026年10月29日時点の楽天市場・Amazon・Yahoo!ショッピングの新品をもとにした目安
しかく仕様が同じなので、そのとき安いほう、買いたいモールにあるほうで選んで大丈夫です。Amazonで買いたい方は、KI-TD50も見てください。
\前モデル|KI-TD50/
よくある質問 Q&A

KI-TD50との違いは何ですか?
シャープは、違いは発売年だけで仕様の違いはないと案内しています。除湿・加湿・衣類乾燥・空気清浄の性能も、本体の大きさも同じです。
リビングでも使えますか?
空気清浄は〜21畳なので、リビングでも使えます。加湿はプレハブ洋室11畳・木造和室7畳までなので、冬の加湿まで1台でまかせるなら、寝室や子ども部屋など11畳までの部屋が目安です。
電気代はどれくらいですか?
除湿の「強」で1時間 約6.2円(50Hz)/約6.5円(60Hz)、加湿の「強」で約2.1円、加湿の「弱」で約0.14円です(1kWh=31円)。加湿の「弱」なら、1日つけても約3.4円です。
お手入れはどうしますか?
加湿フィルターは1か月に1回ほど手入れし、交換の目安は5年です。トレーに付けるAg⁺イオンカートリッジは1年に1回交換します。タンクには水道水を使い、井戸水や浄水器の水は使わないでください。
ほかのメーカーにも除湿と加湿ができる空気清浄機はありますか?
ダイキンの「うるるとさらら」MCZ706Aが、加湿・除湿・空気清浄を1台でこなす機種です。ダイキンの加湿空気清浄機はダイキン 加湿空気清浄機の選び方で紹介しています。
買う前に試せますか?
家電レンタルのRentio(レンティオ)で、KI-UD50を借りられるか探せます。部屋干しの乾き方や置いたときの大きさを、自宅で確かめてから選べます。
まとめ|シャープ KI-UD50 はこんな1台

KI-UD50は、1年じゅう出てくる湿度の困りごとに、1台で答えるモデルです。
- 季節ごとの出し入れには、コンプレッサー除湿(5.6L/日)と気化式加湿(400mL/h)を1台に
- 部屋干しには、2kgを約165分で乾かす衣類乾燥と生乾き臭の消臭
- 置き場所には、幅35cm・キャスター付きの本体
価格は約4万円台後半〜5万円台で、仕様が同じ前モデルKI-TD50は約4万円台です。買う前に見ていただきたいのは、加湿が洋室11畳までであることです。
しかく広いLDKの冬の加湿まで1台にまかせるなら、加湿量の大きい機種が向いています。寝室や子ども部屋で、梅雨は除湿・冬は加湿・雨の日は部屋干しを1台で。そんな暮らしのための1台です。
\除湿も加湿も1台で|シャープ KI-UD50/

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