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~8月27日(木)09:59
Bさん洗濯機を見に行ったら、NA-LX127FとNA-LX127Eが並んでいました。型番が1文字しか違わないのに値段の差が大きくて、何が変わったのか店頭ではよくわからなくて。
Aさんいま使っている洗濯機の置き場所にぴったり入っているので、同じシリーズなら寸法も同じだろうと思っているんですが、そこも確かめたほうがいいですか。
しかくお二人とも、見るところがはっきりしています。まず型番から。末尾のEとFは年式で、1年の差です。NA-LX127Eが2025年10月1日、NA-LX127Fが2026年10月上旬の発売です。そして寸法は変わっています。ここは後半でしっかり見ます。
先に結論をお伝えします。NA-LX127Fは、ドラム式で乾燥に時間がかかる原因を追究した機種です。パナソニックは修理でお預かりした実機を200台以上調べて、熱交換器に積もるホコリの起点が髪の毛だと突き止めました。その髪の毛を止める部品が、この年に入りました。
変わったのは3つです。使えば使うほど乾燥に時間がかかるようになった原因対策、毎日さわる操作部、そして置き場所の寸法。逆にいえば、洗う力も、洗濯から乾燥までの約98分も、この3つ以外は2台とも同じです。順に見ていきます。

こんな方におすすめ
- 乾燥を毎日回す予定の方
- 髪の長いご家族がいて、洗濯物に髪の毛がつきやすいお宅
- 家族の誰でも迷わず回せる操作部がほしい方
- 自動投入の経路のお手入れをやめたい方
\2026年モデル NA-LX127FL/R/
NA-LX127FとNA-LX127Eのスペック比較

| 項目 | NA-LX127F | NA-LX127E |
| 発売 | 2026年10月上旬 | 2025年10月1日 |
| 洗濯/乾燥 | 12kg/6kg | 12kg/6kg |
| 乾燥長もちユニット | 搭載 | 非搭載 |
| 操作部 | フルドット液晶+操作リング | ホワイト液晶+ボタン |
| 総外形の奥行 | 732mm | 722mm |
| 本体高さ | 1,038mm | 1,011mm |
| 運転音 洗い/脱水/乾燥 | 32/36/48dB | 32/41/46dB |
| 洗濯乾燥 標準 | 約98分 | 約98分 |
| 洗濯乾燥 消費電力量 | 約800Wh | 約800Wh |
| 洗濯乾燥 使用水量 | 約55L | 約55L |
差があるのは太字の5項目だけです。なかでも乾燥長もちユニットの有無が、この2台のいちばん大きな違いになります。他の項目は——洗濯から乾燥までの約98分、電気、水——は同じです。メーカー公式より
違いは3つ|乾燥時間が延びる原因への対策・操作部・置き場所

違い1|乾燥に時間がかかるようになる原因に、手を入れたかどうか
いちばん大きい違いが、NA-LX127Fに入った乾燥長もちユニットです。業界初のサイクロン方式で、乾燥のときに出るホコリと髪の毛を、旋回する風で熱交換器の手前につかまえます。
なぜ髪の毛なのか。パナソニックが修理でお預かりした実機を200台以上調べたところ、熱交換器に積もったホコリの下には、必ず先に髪の毛がありました。そこにホコリがくっついて育っていたのです。この積もりが、乾燥時間が延びる原因でした。
NA-LX127Fは熱交換器への髪の毛の侵入を99.9%以上防ぎます。NA-LX127Eにも乾燥フィルターと熱交換器の自動洗浄はありますが、フィルターを抜けた髪の毛までは止められません。
使っているうちに、乾燥に時間がかかり、思った以上に時間がかかるなあと感じたことがありませんか?熱交換器にホコリが積もると、同じコースを選んでいるのに乾燥にかかる時間が増えます。そこを抑えるのが乾燥長もちユニットです。
もうひとつ、年数で示されたものがあります。認定作業員が熱交換器を清掃するヒートポンプユニット クリーニングサービス(有料)を頼める期間が、乾燥長もちユニットを搭載した機種では3年以内から5年以内へ延びました。
違い2|リングを回して選ぶ操作部になった
NA-LX127Eの操作部はホワイト液晶パネルとボタンの組み合わせでした。NA-LX127Fはフルドット液晶+操作リングに変わり、液晶に出ている内容に沿ってリングを回すだけでコースを選べます。
見ている場所と手を動かす場所が近いほど、覚える量が減ります。ボタンが並ぶ形は、慣れれば手が勝手に動くという良さがあります。回して選ぶ形は、たまにしか使わない人が表示を追いながら操作できます。家族で洗濯を分けあうお宅ほど、後者が働きます。
あわせて本体の形も、角のあるスクエアフォルムに変わりました。
違い3|奥行が10mm、高さが27mm増えている
ここが、買い替えの方にいちばん影響します。
- 総外形の奥行/NA-LX127E 722mm → NA-LX127F 732mm
- 本体高さ/NA-LX127E 1,011mm → NA-LX127F 1,038mm
- 幅639mm・ボディ幅604mm・総外形の高さ1,060mmは同じ
対応する防水フロアーはどちらも奥行内寸540mm以上・幅内寸590mm以上で同じです。それでも、後ろの排水口や水栓との間、上の棚までの空きは10mm・27mm分だけ減ります。本体の高さに加えて上方に300mm以上の空きが必要な点も同じなので、棚がある洗面所では高さのほうが先に当たります。
いまの機械にぎりぎりで収まっているお宅は、置き場所を測り直してください。
運転音
運転音は、脱水が41dBから36dBへ下がったいっぽうで、乾燥は46dBから48dBへ上がっています。洗いはどちらも32dBです。
運転音を重視している方は次の点に気をつけて選んでください。
夜に洗濯だけを回す方には、脱水が静かになったNA-LX127Fの方がお薦めです。
一方、夜のうちに乾燥まで終わらせる方は、NA-LX127Eがおすすめです。寝室と洗面所が近い方は、日ごろどのような使い方をしているか確認してください。
※99.9%以上の試験条件=リント(疑似ホコリ)0.4g、髪の毛0.01gを送風運転後に熱交換器自動洗浄を200サイクル運転。実際の使用環境とは異なる、より過酷な条件での試験です。乾燥性能が長くつづくの比較対象は2025年度発売のNA-LX129E/127Eとの熱交換器の詰まりやすさの比較。業界初=国内家庭用洗濯機において(2026年10月上旬発売予定・メーカー調べ)。クリーニングサービスの対象機種と条件は公式のサービスページでご確認ください。出典:メーカー公式より
しかく先に確かめるのは寸法です。設置できるかどうかで購入候補になるかならないかが判別できます。
NA-LX127FとNA-LX127Eの共通点

両機種の共通点を列記しました。
- 洗濯・脱水12kg/乾燥6kg/ヒートポンプ式(低温除湿タイプ)
- トップユニット方式/ヒートポンプを本体上部に置いて風の道を短くする、特許を取った配置
- 温水スゴ落ち泡洗浄/60℃・40℃・30℃・15℃の4段階。濃密泡と高浸透バブルシャワー
- トリプル自動投入/液体洗剤・柔軟剤に加えて、中身を決められる3つ目のタンク
- スマホで洗濯/予約運転や自動投入の設定をアプリから
- 運転時間・使用水量・消費電力量/洗濯乾燥 標準 約98分・約55L・約800Wh
- 幅639mm・ボディ幅604mm/防水フロアーの条件も同じ
毎日の洗濯そのものは、どちらを選んでも同性能です。
NA-LX127Fで進化した点の一つがトリプル自動投入の液剤を業界初で実現し、すべて自動で設定できるようになりました。これまで3か月ごとなどに必要だった経路の手洗いがなくなり、タンクの容量も増えています。
※タンク容量が増えたのは柔軟剤タンクと選べるタンクのみ。業界初=国内家庭用洗濯機において(2026年10月上旬発売予定・メーカー調べ)。出典:メーカー公式より
おすすめの機種

NA-LX127Fがおすすめな方
乾燥を毎日回す方。乾燥長もちユニットの効果を実感できるのは、熱交換器にホコリが積もりはじめてからです。乾燥を回す回数が多いほど、詰まるのも早くなります。髪の長いご家族がいるお宅も効果がわかりやすく今回の改良メリットを実感できるでしょう。
家族の誰もが洗濯を回す方にも、操作部がわかりやすく、自動投入のお手入れが楽になる点でおすすめです。
➤リングを回して選ぶ操作部が向きます。自動投入の経路の手洗いをやめられるところも、ここに乗ります。????まったくわかりません
NA-LX127Eがおすすめな方
洗う力も、洗濯から乾燥までにかかる時間も、基本性能は両機種で同じです。温水4段階もトリプル自動投入もスマホ連携も入っていて、乾燥は標準約98分。ただ、乾燥時間は汚れがたまると徐々に増えていきますが、乾燥時間などそれほど気にされない方におすすめです。
そして奥行きが10mm、高さが27mm小さいぶん、置き場所の余裕がないお宅では、こちらしか入らない場面があります。
⚠️NA-LX127Eは2025年10月発売のモデルで、公式のラインアップでは在庫が少なくなっています。各モールでの取り扱いは日ごとに変わりますので、購入前に在庫と納期をご確認ください。
型番と参考価格

型番の読み方から。NA-LXがシリーズ名、12が洗濯・脱水容量の12kg、7がグレード、そのあとの1文字が年式です。EとFは1年の差を表しています。末尾のLとRは扉の向き、-Wは本体色のマットホワイトです。
| 型番 | 年式 | 扉 |
| NA-LX127FL-W | 2026年 | 左開き |
| NA-LX127FR-W | 2026年 | 右開き |
| NA-LX127EL-W | 2025年 | 左開き |
| NA-LX127ER-W | 2025年 | 右開き |
左開きと右開きは、買ったあとで変えられません。洗濯機のどちら側に立って出し入れするか、扉を開けたときに壁や洗面台にぶつからないかを、注文の前に確かめてください。
価格は動きますので、各モールでご確認ください。
\2026年モデル NA-LX127FL/R/
\2025年モデル NA-LX127EL/R・在庫は要確認/
よくある質問

乾燥にかかる時間は、新しいほうが速いのですか?
買った時点では同じです。洗濯乾燥の運転目安時間は、標準でどちらも約98分、省エネでどちらも約165分。消費電力量も使用水量も同じ数値です。乾燥長もちユニットは、熱交換器の詰まりで乾燥時間が延びるのを抑える機能で、買ったばかりのころの乾燥時間を短くするものではありません。
いまNA-LX127Eが置いてある場所に、NA-LX127Fは入りますか?
総外形の奥行が722mmから732mmへ10mm、本体高さが1,011mmから1,038mmへ27mm増えています。幅639mmと総外形の高さ1,060mm、防水フロアーの条件(奥行内寸540mm以上・幅内寸590mm以上)は同じです。後ろの排水口や水栓との間、上の棚までの空きに余裕がない場合は、測り直してください。
運転音は静かになりましたか?
行程によって向きが分かれます。脱水は41dBから36dBへ下がりましたが、乾燥は46dBから48dBへ上がっています。洗いはどちらも32dBで同じです。夜に乾燥まで回す使い方をされる場合は、気をつけてください。
洗浄力に差はありますか?
差はありません。どちらも温水スゴ落ち泡洗浄を搭載し、60℃・40℃・30℃・15℃の4段階から選べます。濃密泡と高浸透バブルシャワーの組み合わせも同じです。
型番の「127」の7は乾燥容量ですか?
乾燥容量ではありません。7はグレードを表しています。2026年モデルはNA-LX129F・NA-LX127F・NA-LX125F・NA-LX123Fの4機種がありますが、洗濯12kg・乾燥6kgは4機種とも同じで、数字で変わるのはグレードです。洗濯容量は前の2桁で、NA-LX113ELは洗濯11kgになります。
NA-LX127Eはいつまで買えますか?
時期は公表されていません。2025年10月発売のモデルで、公式のラインアップでは在庫が少なくなっている表示が出ています。各モールでの取り扱いは日ごとに変わりますので、購入前に在庫と納期をご確認ください。
まとめ

ドラム式の乾燥に時間がかかるようになる原因を、パナソニックは修理でお預かりした実機を200台以上調べて突き止めました。熱交換器に積もったホコリの下には、必ず先に髪の毛があったのです。その髪の毛を熱交換器へ行かせないために作られたのが、NA-LX127Fに入った乾燥長もちユニットです。
NA-LX127FとNA-LX127Eは、基本性能、洗う力も、洗濯から乾燥までにかかる約98分も、かかる電気も水も同じ2台です。変わったのは、次の3つでした。
- 乾燥時間が延びる原因への対策/熱交換器に積もるホコリの起点が髪の毛だと突き止め、乾燥長もちユニットで侵入を99.9%以上ブロックしました。クリーニングサービスを頼める期間も3年以内から5年以内へ
- 毎日さわる操作部/ホワイト液晶+ボタンから、フルドット液晶+操作リングへ
- 置き場所/奥行が10mm、本体高さが27mm増えた
どちらを選ぶか
乾燥を毎日回す方、髪の長いご家族がいるお宅、家族の誰もが洗濯を回すお宅に向きます。置き場所に10mm・27mmの余裕があることを先に確かめてください。
\2026年モデル NA-LX127FL/R/
しかく迷ったら、先に巻尺を持って洗面所へ行ってください。奥行と、上の棚までの高さ。この2つで選べる範囲が決まります。
NA-LX127Fの単品レビューです。乾燥長もちユニットが生まれるまでの経緯を詳しく書いています。

ナノイーXとカラー液晶タッチパネルまで入った上位のモデルです。

メーカーをまたいでドラム式を選び直したい方は、こちらから探せます。




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