NA-LX123FLとNA-LX113ELの違いは3つ|同じ幅で12kg・脱水音36dB、選び方を博士(工学)・主婦歴30年が解説【2026年】

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Bさん

パナソニックのななめドラムを買おうと思ってNA-LX113ELを調べていたら、NA-LX123FLという新しいのが出ていました。型落ちを安く買うか、新しいほうにするか迷っています。

Aさん

うちは洗濯機置き場の幅がぎりぎりです。新しいほうは大きくなっていないか心配で…。

NA-LX123FLは2026年10月上旬に発売された12kgのななめドラムで、前のモデルはNA-LX113E(11kg)です。NA-LX123FLの製品ページに「2025年度モデル(NA-LX113E)から洗濯・脱水容量が1kg増加」と書かれています。NA-LX113Eは左開きの「NA-LX113EL」だけが発売されたモデルで、10月13日の時点では楽天・Yahoo!ショッピング・Amazonのどれにも新品が出ていました。

どちらも乾燥容量6kgのヒートポンプ式で、洗剤の自動投入・温水洗浄・スマホアプリはありません。そのうえで型番が変わって何が変わったのかを、パナソニックの発表資料と仕様表の数字で並べました。

結論を先にお伝えします。

  1. 同じ置き場所で12kgにしたい・脱水の音と振動を抑えたい ➤ NA-LX123FL
  2. 11kgで足りている・本体価格を約7万円抑えたい ➤ NA-LX113EL
しかく

脱水の音は42dBから36dBに下がりました。6dB下がると、音圧はおよそ半分になります。夜に脱水を回すご家庭なら、この差は耳でわかる大きさです。11kgで足りていて音が気にならないなら、約7万円安いNA-LX113ELでも、洗い方と乾かし方は同じです。

こんな人におすすめ

NA-LX123FLはこんな人におすすめ。同じ置き場所で12kg・脱水音36dB
  • 同じ置き場所のまま12kgにしたい方(本体幅604mmは113ELと同じ)
  • 夜や早朝に脱水を回す方(脱水の音36dB・113ELは42dB)
  • 木造の2階や集合住宅に置く方(前方バランサーを5重から7重に)
  • まとめ洗いで回数を減らしたい方
  • 発売したばかりの型番を長く使いたい方

\同じ幅で12kg・脱水音36dBにしたい方/

目次

NA-LX123FL vs NA-LX113EL|スペック・機能の比較

NA-LX123FLとNA-LX113ELのスペック比較。容量12kgと11kg、運転音は洗い32dBで同じ、脱水36dBと42dB、消費電力量940Whと945Wh、使用水量83Lと78L

数字で比べられる項目を、2台の仕様表から並べました。

項目NA-LX123FLNA-LX113EL
発売2026年10月上旬2025年10月上旬
洗濯・脱水/乾燥容量12kg/6kg11kg/6kg
本体寸法(幅×高さ×奥行)604×1,038×732mm604×1,011×722mm
総外形寸法(ホース含む)639×1,060×732mm639×1,060×722mm
本体の上に要るすき間210mm以上230mm以上
本体質量約77kg約77kg
運転音(洗い/脱水/乾燥)32/36/46dB32/42/46dB
標準使用水量(洗濯/洗濯乾燥)83L/55L78L/55L
消費電力量(洗濯/標準乾燥/省エネ乾燥)68/940/680Wh68/945/680Wh
運転時間(洗濯/標準乾燥/省エネ乾燥)32/119/192分31/119/192分
消費電力(電動機/乾燥時最大)280W/800W270W/850W
流体バランサー前後(前方7重)前後
ドアの開き左開きのみ左開きのみ
自動投入・温水・スマホアプリなしなし

(パナソニック公式より。前方バランサーの「7重」は低振動・低騒音の特長ページの記載)

違いが出ているのは容量・脱水の音・奥行と高さの3か所です。電気と時間はほぼ同じで、洗濯だけの水量は12kgになった分だけNA-LX123FLが5L多くなっています。


NA-LX123FLとNA-LX113ELの3つの違い

NA-LX123FLとNA-LX113ELの3つの違い。容量が12kgに、脱水の音が36dB、振動対策の強化

2026年8月20日のパナソニックの発表では、ドラム式の利用者の不満は乾燥にいちばん多く集まっていました(購入から3年未満で約半数が乾きにくさを感じている・800人の調査)。その対策の「乾燥長もちユニット」と自動投入経路の自動お手入れは、NA-LX123FLには入っていません。NA-LX123FLに入ったのは、同じ発表で挙げられたもう1つの柱、日本の住まいに向けた低振動・低騒音です。

(パナソニック公式より:ニュースリリース 2026年8月20日)

違い①:同じ本体幅604mmで容量が12kgに

NA-LX113ELは11kg、NA-LX123FLは12kgです。本体幅はどちらも604mm(左右の手掛けを含めても604mm)で、置き場所の幅を変えずに1kg増えたことになります。

  • 奥行:722mm → 732mm(10mm増)
  • 本体高さ:1,011mm → 1,038mm(27mm増)
  • 本体の上に要るすき間:230mm以上 → 210mm以上
  • 本体+すき間の合計:1,241mm → 1,248mm(7mm増)

洗濯機の上に棚や吊り戸棚があるご家庭は、この合計の高さで確かめてください。幅は変わらないので、防水パンの幅で困ることはありません。

(パナソニック公式より)

違い②:脱水の音が42dBから36dBに

洗いの音は2台とも32dBで同じです。変わったのは脱水で、NA-LX113ELの42dBに対してNA-LX123FLは36dBです。

パナソニックはこの低騒音化を「NEW」として打ち出していて、運転音を抑えるDDモーターに、独自の制御技術と遮音設計を組み合わせたとしています。12kgクラスの洗濯行程の運転音は40dBで、図書館の中と同じくらいという説明です。

(パナソニック公式より:運転音は日本電機工業会の自主基準による値)

しかく

デシベルは対数の目盛りです。6dB下がると音圧はおよそ半分、音のエネルギーはおよそ4分の1。脱水はドラムがいちばん速く回る時間なので、ここが下がったのは夜に回すご家庭にはうれしい変更です。

違い③:前方バランサーを5重から7重にして振動を抑える

ドラムの前後に入っている流体バランサーのうち、前方のものが従来の5重から7重になりました。パナソニックは、欧州のコンクリートの床と違って日本は鉄筋コンクリートのマンションや木造の戸建てが多いことを理由に挙げています。

  • 上づりスプリング:左右2本で槽をつるす
  • 制振ダンパー:2種類・計4本で下から支える
  • 3D見張りセンサー:槽の揺れや衣類の片寄りを早めに見つけて回転を調整
  • W流体バランサー:前後に配置。前方が7重に(NEW)

4つのうち新しくなったのはバランサーで、脱水の振動を抑えて「脱水が始まらない・終わらない」というトラブルを防ぐことも狙いにしています。12kgに増えて衣類の量が増えても、揺れを抑える仕組みのほうを先に強くしたという順番です。

(パナソニック公式より:低振動・低騒音設計の特長ページ)


NA-LX123FLとNA-LX113ELの共通点

NA-LX123FLとNA-LX113ELの共通点。本体幅604mm・質量約77kg、乾燥容量6kg、スゴ落ち泡洗浄、乾燥の音46dB、自動槽洗浄、ダウンジャケットコース、洗濯乾燥約119分、左開きのみ

洗い方と乾かし方は、2台で同じです。

  • 本体幅604mm・質量約77kg:搬入と置き場所の幅は同じ条件
  • 乾燥容量6kg・大風量ヒートポンプ「はやふわ乾燥」:ヒートポンプを本体の上に置くトップユニット方式
  • スゴ落ち泡洗浄:濃密泡を繊維の奥まで届ける
  • 乾燥の音46dB・洗濯乾燥の時間 約119分(標準乾燥)
  • 自動槽洗浄・自動槽乾燥:槽の黒カビ対策(自動槽洗浄は買ったときはオフの設定)
  • ダウンジャケットコース・毛布コース(洗濯6kgまで・乾燥3kgまで)
  • AIエコナビ(乾燥のみ)・予約タイマー(1時間単位)・取り忘れアラーム
  • 左開きのみ・LED操作パネル:自動投入・温水・スマホアプリ・ナノイーXはどちらにもない

(パナソニック公式より)

乾きにくさを防ぐ「乾燥長もちユニット」は、2台とも入っていません。乾燥の仕上がりで選ぶなら、2台のどちらを選んでも同じです。


どっちがあなたに向いている?

NA-LX123FLが向いている方とNA-LX113ELが向いている方

置き場所・住まい・予算の3つで分けました。

NA-LX123FLがおすすめな方

  • 同じ置き場所のまま12kgにしたい方
  • 夜や早朝に脱水を回す方(脱水36dB)
  • 木造の2階に洗濯機を置く方
  • 集合住宅で下の階への振動が気になる方
  • まとめ洗いで洗濯の回数を減らしたい方

\同じ幅で12kg・脱水音36dBにしたい方/

NA-LX113ELがおすすめな方

  • 本体価格を約7万円抑えたい方
  • 11kgで足りている方(洗いの音は123FLと同じ32dB)
  • 奥行722mmに収めたい方
  • 本体高さ1,011mmに収めたい方
  • 新品の在庫があるうちに型落ちを買いたい方

\11kgで足りて価格を抑えたい方/

しかく

家族の人数が同じで、いまの洗濯機で困っていないなら、1kgの差より約7万円の差のほうが大きいと思います。逆に、マンションで夜しか回せないご家庭は、脱水の6dBにお金を払う意味があります。


型番・参考価格

NA-LX123FLは約27万円台〜30万円前後、NA-LX113ELは約19万円台後半〜24万円台

NA-LX123FL(2026年10月上旬発売)

型番容量参考価格
NA-LX123FL-W(左開き)12kg/乾燥6kg約27万円台〜30万円前後

\同じ幅で12kg・脱水音36dBにしたい方/

NA-LX113EL(2025年10月上旬発売)

型番容量参考価格
NA-LX113EL-W(左開き)11kg/乾燥6kg約19万円台後半〜24万円台

\11kgで足りて価格を抑えたい方/

2026年10月13日の時点で、楽天・Yahoo!ショッピング・Amazonの新品の価格を並べると、差はおよそ7万円です。NA-LX113ELは3つのモールとも新品が出ていますが、型落ちは在庫が減るにつれて店ごとの価格の幅が広がります。NA-LX113ELを選ぶなら、20万円前後で出ているうちに買うのがおすすめです。

価格は配送・設置・リサイクル費用を含まない商品価格です(2026年10月13日 楽天・Yahoo!ショッピング・Amazon調べ)。


NA-LX123FLとNA-LX113ELのよくある質問 Q&A

NA-LX123FLとNA-LX113ELのよくある質問。前のモデルか、右開きはあるか、乾燥長もちユニットは、Rentioで試せるか

よくある質問と回答をまとめました。

NA-LX113ELはNA-LX123FLの前のモデルですか?

はい。NA-LX123FLの製品ページに「2025年度モデル(NA-LX113E)から洗濯・脱水容量が1kg増加」とあります。NA-LX113Eは左開きのNA-LX113ELだけが発売されました(パナソニック公式より)。

右開きのモデルはありますか?

NA-LX123FLもNA-LX113ELも左開きだけです。2026年モデルで右開き(型番の最後がFR)があるのは、NA-LX129F・NA-LX127F・NA-LX125Fです(パナソニック公式より)。右開きでないと置けない間取りなら、この3機種から選ぶことになります。

洗剤の自動投入がほしいときは、どれを選べばいいですか?

1つ上のNA-LX125Fに、トリプル自動投入と、自動投入経路の自動お手入れが入っています。12kg・左右の開きを選べるので、違いは『NA-LX125FとNA-LX125Eの違い』にまとめました。

「乾燥長もちユニット」は入っていますか?

2台とも入っていません。2026年モデルでは、髪の毛を99.9%以上つかまえて熱交換器のホコリ詰まりを減らす乾燥長もちユニットは、NA-LX129FとNA-LX127Fにだけ入っています。パナソニックは実際に使われた200台以上を調べて、熱交換器のホコリの原因の1つが髪の毛だったと発表しています(パナソニック公式より)。

置き場所で気をつけるところはありますか?

幅は2台とも604mmです。NA-LX123FLは奥行が10mm、本体の高さが27mm増えていて、本体の上に要るすき間は230mmから210mmに変わりました。本体とすき間を足すとNA-LX113ELは1,241mm、NA-LX123FLは1,248mmなので、上に棚があるときはこの高さで測ってください(パナソニック公式より)。

電気代は変わりますか?

洗濯乾燥の消費電力量は、標準乾燥で940Wh(123FL)と945Wh(113EL)、省エネ乾燥は2台とも680Whです。31円/kWhで計算すると1回あたりの差は1円未満です(パナソニック公式の仕様表から計算)。

NA-LX113ELとその前のNA-LX113DLの違いは?

こちらは『NA-LX113ELとNA-LX113DLの違い』で比べています。NA-LX123FLの中身をくわしく知りたい方は『パナソニック NA-LX123FL レビュー』をご覧ください。

ドラム式を買う前に、レンタルで試せますか?

Rentio(レンティオ)には、パナソニックの11kgのななめドラム NA-LX113DL(NA-LX113ELの1つ前のモデル)を月額で借りられるプランがあります。ドラム式が初めてで、置き場所での音や振動、乾燥の仕上がりを先に確かめたい方は、レンタルで試してから買う順番もとれます。


まとめ|NA-LX123FLとNA-LX113EL、選ぶ基準は音と容量と価格

まとめ。NA-LX123FLは同じ幅で12kg・脱水音36dB、NA-LX113ELは約7万円安く11kg

NA-LX123FLとNA-LX113ELの違いをまとめます。

  1. NA-LX123FL:本体幅604mmのまま12kg。脱水の音は36dB、前方バランサーは7重。約27万円台〜30万円前後
  2. NA-LX113EL:11kg。洗いの音32dB・乾燥まわりは123FLと同じで、約7万円安い。約19万円台後半〜24万円台
  • 同じ置き場所で12kg・夜の脱水や振動を抑えたい ➤ NA-LX123FL
  • 11kgで足りている・本体価格を抑えたい ➤ NA-LX113EL
しかく

2台とも、洗い方と乾かし方は同じです。違うのは容量1kgと、脱水の音と振動。住まいが音に厳しいかどうかと予算で選べば、どちらを買っても毎日の洗濯の仕上がりは変わりません。

それぞれのおすすめな方はこちら

NA-LX123FLはこんな人におすすめ
  • 同じ置き場所のまま12kgにしたい方(本体幅604mmは113ELと同じ)
  • 夜や早朝に脱水を回す方(脱水の音36dB・113ELは42dB)
  • 木造の2階や集合住宅に置く方(前方バランサーを5重から7重に)
  • まとめ洗いで回数を減らしたい方
  • 発売したばかりの型番を長く使いたい方

\同じ幅で12kg・脱水音36dBにしたい方/

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