Bさん空気清浄機を一日中つけているけど、本当に空気がきれいになっているのか分からないの
Aさん暑い日も花粉の日も窓を閉めっぱなし。冬は加湿もしたいけど、フィルターのお手入れが心配で…
しかくシャープは、猛暑や花粉で窓を開けない時間が増えたこと、そして「空気は目に見えない」ことを課題に挙げてKI-WX75を作りました。空気中の粒子の数を数字として実感できるのが新しい点です
KI-WX75は、2026年9月10日に発売されたプラズマクラスター加湿空気清浄機です。前のモデルは2023年度のKI-SX75です。
KI-SX75から変わったこと
- AIモニター:1Lあたりの粒子数と、過去30分の変化を本体の前面に表示
- AI AUTO:粒子の数に応じて風量を11段階で制御。「キレイ」と判断する基準も見直した
- 集じんフィルター:静電HEPAフィルター → nanoHDフィルター(0.003μmの粒子を99.9%以上捕集)
- 音声でお知らせ:シャープの統合AIサービス「NIAH」に対応し、空気ケアのポイントを1日3回、本体から音声で案内
- 本体:奥行305mm → 265mm、質量 約13kg → 約12kg
- ペットのいる家:苦み成分を入れた電源コードを新たに採用
受け継いだこと
- 最大加湿量900mL/h・タンク約3.2L
- 最大風量7.5㎥/分・8畳を約9分で清浄・運転音(静音20dB)
- ダブル脱臭フィルター(約10年)とプラズマクラスターNEXT
出典:シャープ公式(ニュースリリース2026年9月1日・製品ページ・仕様表)より
\空気のきれいさを数字で見る・ホワイト系/
空気清浄機の「きれいになったか分からない」

空気清浄機は、つけていても変化が目に見えにくい家電です。シャープが挙げた課題を、暮らしの場面に置きかえると3つになります。
窓を開けない時間が増えた
猛暑の日はエアコンをつけたまま、花粉の多い日は窓を閉めたまま過ごします。外の空気と入れ替わらない部屋では、ホコリや花粉が室内に残りやすくなります。
空気がきれいになったか見えない
ランプの色だけでは、どのくらいきれいになったのか、いつ汚れたのかが分かりません。運転の強さを自分で決める手がかりがありませんでした。
加湿フィルターのお手入れ
気化式の加湿は、水を含ませたフィルターに風を通して水を蒸発させます。水の中のミネラルがフィルターに残るので、定期的なクエン酸の洗浄が必要です。
しかく目に見えないものは、良くなったかどうかも実感しにくいものです。KI-WX75は、まず「見える」ようにするところから手を入れています
空気のきれいさを数字で見せるAIモニター

本体の前面に「AIモニター」を備えています。1μm相当の粒子が空気1Lあたりに何個あるかを数字で表示し、過去30分の変化も見られます。
- 粒子数と30分の履歴:料理や掃除のあとに増えて、運転で減っていく様子が分かる
- AI AUTO:粒子の数に応じて風量を11段階で細かく制御。クリーンルーム規格Class8レベルの空気を目指して運転
- 「キレイ」の基準:2023年度機種の「自動」運転から、キレイと判断する基準値を見直した
- そのほかの表示:ハウスダスト・ニオイ・温度・湿度・電気代
※Class8レベルは、ISO 14644-1:2015(クリーンルーム規格)とJEM1467を参考に、1μm相当の微小粒子を用いた密閉空間での「AI AUTO」運転時の試験結果。実使用環境とは異なります。粒子数は1Lあたりの目安。出典:シャープ公式(ニュースリリース・仕様表)より
しかく1μmは、花粉(約30μm)よりずっと小さく、目には見えない大きさです。見えない粒子を数で見せてくれるので、窓を開けた後や掃除の後にどれだけ舞ったかが分かります
\粒子の数と30分の変化を表示/
0.003μmまでとらえるnanoHDフィルター

集じんフィルターは、KI-SX75の静電HEPAフィルターからnanoHDフィルターに変わりました。0.003μmの粒子を、1回通過で99.9%以上とらえます。
- nanoHDフィルター:0.003μm・99.9%以上(1回通過)。交換の目安は約10年
- ダブル脱臭フィルター:ニオイを吸着。交換の目安は約10年
- ホコリブロックプレフィルター:大きなホコリを手前で止める(抗菌・防カビ)
- コアンダフロー:面に沿って流れる気流で、離れた場所のホコリまで引き寄せる
※フィルターの除去効果で、部屋全体への効果とは異なります。出典:シャープ公式(ニュースリリース・仕様表)より
しかく静電HEPAの基準は0.3μmの粒子です。nanoHDはその100分の1の大きさまで数字を示しています。交換の目安が約10年なので、ランニングコストの心配が少ないのもうれしい点です
加湿フィルターの自動洗浄とペットのいる家の工夫

加湿のお手入れと、ペットと暮らす家の困りごとにも手を入れています。
- 加湿内部洗浄:加湿トレーにクエン酸と水を入れてボタンを押すと、加湿フィルターが回転しながら自動でクエン酸洗浄
- 苦み成分入りの電源コード:ペットがコードをかじるのを防ぐ
- プラズマクラスターNEXT:浮遊するイヌ・ネコ由来のアレル物質の作用を抑える効果を、シャープが新たに実証
※アレル物質の試験は、ITEA(株)が約30㎥(約7畳)の空間で実施(イヌ由来 約36分・ネコ由来 約34分で抑制)。KI-WX75より性能の低い機種FU-T40の風量「強」での結果です。出典:シャープ公式(ニュースリリース)より
しかくコードは床をはうので、子犬や子猫がかじりやすい場所です。コードそのものに苦みを入れるのは、ペットの習性を考えた工夫です
ふだんの性能|22畳・加湿900mL/h・静音20dB

KI-SX75から受け継いだ基本性能は、リビングで使える大きさです。
- 空気清浄:適用床面積は新基準で〜22畳(旧基準で〜34畳)。8畳を約9分で清浄
- 加湿:最大900mL/h。プレハブ洋室〜25畳/木造和室〜15畳。タンク約3.2L
- 運転音:空気清浄の静音20dB・加湿空気清浄の静音21dB
- 電気代:空気清浄の静音で1時間約0.20円、加湿空気清浄の「強」で約1.6円
- センサー:ホコリ・ニオイ・湿度・温度・照度
- 無線LAN:アプリと連携。NIAHは2026年9月30日にサービス開始
※適用床面積の新基準はJEM1467(2026)、括弧内の旧基準はJEM1467(2015)。加湿量はJEM1426に基づく室温20℃・湿度30%の値。電気代は31円/kWh(シャープの算出)。出典:シャープ公式の仕様表より
しかく加湿900mL/hは、プレハブ洋室なら25畳まで届く量です。冬のリビングで、加湿器を別に置かずに済むのがこのクラスのよさです
KI-WX75のスペック

前のモデルKI-SX75と並べると、加湿と風量の数字は同じで、フィルター・表示・奥行が変わっています。
| 項目 | KI-WX75 | KI-SX75 |
|---|---|---|
| 寸法(幅×奥行×高さ) | 395×265×650mm | 395×305×650mm |
| 質量 | 約12kg | 約13kg |
| 集じんフィルター | nanoHDフィルター(約10年) | 静電HEPAフィルター(約10年) |
| 脱臭フィルター | ダブル脱臭(約10年) | ダブル脱臭(約10年) |
| 表示 | AIモニター(粒子数・30分の履歴) | 微小粒子・PM2.5濃度などのモニター |
| 気流 | コアンダフロー | スピード循環気流 |
| 最大風量 | 7.5㎥/分 | 7.5㎥/分 |
| 空気清浄の適用床面積 | 〜22畳(旧基準〜34畳) | 〜34畳 |
| 最大加湿量・タンク | 900mL/h・約3.2L | 900mL/h・約3.2L |
| 消費電力(空気清浄・強) | 76W | 80W |
| 運転音(空気清浄・強/静音) | 52dB/20dB | 52dB/20dB |
出典:シャープ公式の仕様表(KI-WX75・KI-SX75)より。KI-SX75の適用床面積はJEM1467の旧基準の表示
しかく奥行が4cm薄くなったぶん、壁ぎわに置いたときに前へのはみ出しが小さくなります。加湿と風量の力はそのままです
型番・参考価格

色は2色で、型番の末尾で分かれます。参考価格は約8万円台後半〜10万円前後です(2026年10月9日時点)。
| 型番 | 色 |
|---|---|
| KI-WX75-W | ホワイト系 |
| KI-WX75-H | グレー系 |
\KI-WX75-W ホワイト系/
\KI-WX75-H グレー系/
KI-WX75のよくある質問 Q&A

前のモデルKI-SX75とは何が違いますか?
集じんフィルターがnanoHDフィルターになり、粒子数と30分の履歴を表示するAIモニター、風量を11段階で制御するAI AUTO、NIAHの音声案内が加わりました。奥行は305mmから265mmに、質量は約13kgから約12kgになっています。加湿量900mL/h・タンク約3.2L・最大風量は同じです。
何畳の部屋で使えますか?
空気清浄は新基準(JEM1467・2026)で〜22畳、旧基準で〜34畳です。加湿はプレハブ洋室〜25畳・木造和室〜15畳です。
NIAHを使うには何が必要ですか?
本体を無線LANにつなぎ、NIAHのアプリに登録します。アプリに登録した関心ごと(花粉・ニオイ・ペットなど)や運転状況をもとに、1日3回、本体から音声で案内します。サービスは2026年9月30日に始まりました。
フィルターの交換はいつですか?
nanoHDフィルターとダブル脱臭フィルターは、どちらも約10年が交換の目安です(シャープ公式の仕様表より)。
加湿フィルターはどうやって洗いますか?
加湿トレーにクエン酸と水を入れてボタンを押すと、加湿フィルターが回転しながら自動でクエン酸洗浄します。
まとめ

- 見える化:AIモニターで粒子数と30分の変化を表示。風量は11段階で自動
- フィルター:nanoHDフィルターで0.003μm・99.9%以上。交換は約10年
- お手入れとペット:加湿フィルターの自動クエン酸洗浄・苦み成分入りのコード
- ふだんの性能:新基準22畳・加湿900mL/h・静音20dB
こんな方におすすめ
- 空気清浄機の効き目を、数字で確かめながら使いたい方
- リビングで、加湿と空気清浄を1台で済ませたい方
- 犬や猫と暮らしていて、コードやアレル物質が気になる方
しかく空気の汚れは、見えた瞬間に「換気しよう」「強にしよう」と動けます。数字で見えることが、毎日の空気の手入れを続ける力になります
\空気のきれいさを数字で見る・ホワイト系/
同じnanoHDフィルターの小さめのモデルと、置き場所に強いパナソニックの新型を解説しています。



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