Bさん象印の加湿器を買おうと思ったら、EE-DG50とEE-DF50が並んでいて。何が違うの?
Aさん数字を見比べても同じに見えるの。安いほうでいいのか、新しいほうを選ぶべきか迷っちゃう。
EE-DG50は2026年9月1日発売、EE-DF50は1年前の2025年9月1日発売の、同じ4.0Lの長時間加湿タイプです。加湿能力・消費電力・連続加湿時間は2台とも同じです。そのうえで新型のEE-DG50は、加湿中の運転音を約30dBに抑えた「静音設計」を特長の最初に掲げました。
しかく象印の販売ページと発表資料まで2台を比べました。この記事では、新型で加わった静音設計が、寝室でどんな意味を持つのかを、音が出る仕組みから説明します。

\新型 EE-DG50(ホワイト)/
EE-DG50とEE-DF50の主な違い

2台の違いは3つです。加湿中の運転音を約30dBに抑える「静音設計」、発売日、そして公式直販の価格と在庫です。表の上の3行が違うところで、その下は2台とも同じ数字です。
| 項目 | EE-DG50(2026年) | EE-DF50(2025年) |
|---|---|---|
| 加湿中の運転音 | 約30dB(静音設計) | 記載なし |
| 発売日 | 2026年9月1日 | 2025年9月1日 |
| 公式直販の価格 | 27,280円(販売中) | 23,980円(完売) |
| 定格加湿能力 | 480mL/h | 480mL/h |
| 容量 | 4.0L | 4.0L |
| 消費電力 | 湯沸かし立ち上げ時985W/加湿時410W | 湯沸かし立ち上げ時985W/加湿時410W |
| 連続加湿時間 | 強 約8/中 約16/弱 約32時間 | 強 約8/中 約16/弱 約32時間 |
| 適用床面積の目安 | 木造和室〜8畳/プレハブ洋室〜13畳 | 木造和室〜8畳/プレハブ洋室〜13畳 |
| 外形寸法 | 幅24×奥行27.5×高さ36.5cm | 幅24×奥行27.5×高さ36.5cm |
| 本体質量 | 約2.9kg | 約2.9kg |
| 湯沸かし時の運転音 | 約39dB | 約39dB |
出典:象印公式、象印ダイレクト、象印の2025年8月29日発表資料(2026年9月29日確認)。連続加湿時間は室温20℃・満水時

1. 加湿中の音を約30dBに抑える「静音設計」
EE-DG50では、加湿中の運転音が約30dBで気になりにくい「静音設計」が、特長の最初に置かれています(象印公式より)。EE-DF50の販売ページと2025年の発表資料には、この静音設計の項目がありません。長時間加湿タイプは寝室で朝まで使われることが多い型で、新型はその夜の音に手を入れたモデルです。
30dBという数字には意味があります。世界保健機関(WHO)が1999年にまとめた騒音のガイドラインでは、眠りを妨げないための寝室の連続した音の目安を30dB、ときどき出る音の上限を45dBとしています。EE-DG50の加湿中 約30dBはこの寝室の目安と同じ水準で、湯沸かし時の約39dBも、ときどき出る音の上限より低い数字です。
2. 加湿中30dBの意味|沸かし始めと沸いたあとで音が違う
スチーム式の音は、お湯が沸くときの泡の音です。沸かし始めは底だけが熱く、底でできた水蒸気の泡が上の冷たい水で冷やされて一気につぶれます。この音が、湯沸かし時の約39dBです。容器の水が全体に100℃になると、泡はつぶれずに水面まで抜けるので、音が小さくなります。これが加湿中の約30dBです。
沸かし始めの音を小さくするのが、2台とも持っている「湯沸かし音セーブモード」です。水の温度をゆっくり上げる運転で、EE-DF型を発表した2025年の資料では、通常の沸とう約39dBに対して約31dB、約8dB小さくなったと示されています(自社基準による象印調べ。湯沸かし時間は満水時で約10分延びます)。
しかくつまり夜の音は、沸かし始めをセーブモードで約31dB、沸いたあとは約30dBという組み合わせで考えられます。寝る前に沸とうをすませておけば、どちらの機種でも静かな加湿の運転で眠れます。
3. 公式直販の価格と在庫
象印の公式直販(象印ダイレクト)の価格は、EE-DG50が27,280円、EE-DF50が23,980円で、3,300円の差があります。ただしEE-DF50は公式直販では完売していて、これから買うなら家電量販店や通販の在庫からになります。通販の実売価格では2台の差はほとんどなく、新型のほうが安い店もあります。
2台に共通する仕組み

機能も2台で同じです。象印のスチーム式に共通する仕組みを、そのまま受け継いでいます。
- 約65℃の蒸気:水を100℃で沸とうさせ、ふたの上部の空間で室温の空気と混ぜて約65℃まで冷ましてから出します
- フィルターなし:フッ素加工の広口容器で、ふだんは拭くだけ。容器の白い汚れはクエン酸洗浄モードで落とします
- トリプル安心設計:チャイルドロック・ふた開閉ロック・転倒湯もれ防止構造
- 自動加湿3段階:湿度センサーと室温センサーで「しっかり」「標準」「ひかえめ」
- 湿度モニター:「低湿」「適湿」「高湿」をランプで表示
- タイマー:入 4・6・8時間/切 1・2・4時間
電気代も同じ|加湿時 約12.7円/時
加湿時の消費電力は2台とも410Wで、31円/kWhで計算すると1時間あたり約12.7円です。480mL/hの水を蒸発させるだけで約300W分の熱が要るので、この410Wの大部分は水を蒸気にするために使われています。沸とうさせる方式である以上、ここは型番が変わっても変わらない数字です。
どっちがあなたに向いている?

加湿の力も、お手入れも、安心設計も同じです。選ぶ決め手は、置く部屋が寝室かどうかと、価格です。
EE-DG50がおすすめの方
寝室で朝までつけておく方、眠りが浅く加湿中の音が気になる方に向いています。加湿中 約30dBの静音設計は、まさにこの使い方のためのものです。新しい型番を長く使いたい方や、贈り物にする方にもおすすめです。
EE-DF50がおすすめの方
昼間にリビングで使うなど、夜の運転音をあまり気にしない方に向いています。加湿の力と電気代は新型と同じなので、セールで安く買えればお得です。すでにEE-DF50を使っていて、別の部屋用に同じものを足したい方にもおすすめです。
しかく寝室ならEE-DG50、リビングで価格を優先するならEE-DF50。値段がほぼ同じいまなら、静音設計の新型EE-DG50をおすすめします。
型番と参考価格

| 型番 | 本体色 | 参考価格 |
|---|---|---|
| EE-DG50-WA/HA | ホワイト/グレー | 約2万円台 |
| EE-DF50-WA/HA | ホワイト/グレー | 約2万円台 |
2026年9月29日時点で、新旧の価格差はほとんどありません。店によっては新型のEE-DG50のほうが安いこともあるので、いま買うなら新型が有利です。
\新型 EE-DG50(ホワイト)/
\新型 EE-DG50(グレー)/
\前モデル EE-DF50(ホワイト)/
\前モデル EE-DF50(グレー)/
よくある質問 Q&A

よくある質問と回答をまとめました。
加湿の力に違いはありますか?
ありません。定格加湿能力は2台とも480mL/h、適用床面積の目安も木造和室〜8畳・プレハブ洋室〜13畳で同じです。
新型のいちばんの違いは何ですか?
加湿中の運転音を約30dBに抑える「静音設計」です。EE-DG50で特長の最初に置かれ、EE-DF50にはこの項目がありません。湯沸かし時の運転音は2台とも約39dBです。湯沸かし音セーブモードを使うと約31dBになることが、EE-DF型を発表した2025年の資料で示されています。
電気代に違いはありますか?
ありません。加湿時の消費電力は2台とも410Wで、31円/kWhで計算すると1時間あたり約12.7円です。
お手入れの方法は同じですか?
同じです。フィルターがなく、フッ素加工の広口容器を拭くのがふだんのお手入れです。容器の白い汚れは、クエン酸洗浄モードで落とします。
小さい部屋ならどれがいいですか?
6畳前後の寝室なら、同じ長時間加湿タイプで容量3.0L・350mL/hのEE-DG35があります。連続加湿時間は強で約8時間と、EE-DG50と同じです。
まとめ|EE-DG50とEE-DF50、結局どっちを選ぶべきか

EE-DG50は、EE-DF50と同じ加湿の力と電気代のまま、加湿中の運転音を約30dBに抑える「静音設計」を加えた新型です。30dBは、WHOが示す寝室の音の目安と同じ水準です。
沸とうさせてふたの上で約65℃に冷ます清潔な蒸気、フィルターのない広口容器、トリプル安心設計、加湿時410Wの電気代は、どちらを選んでも同じです。
しかく寝室で朝まで使うなら、静音設計のEE-DG50。リビングで昼間に使い、セールで安く買えるならEE-DF50。どちらも4.0Lで、強モードでも約8時間加湿できます。
\新型 EE-DG50(ホワイト)/
\前モデル EE-DF50(ホワイト)/


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