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10月24日(土)20:00~10月27日(火)09:59
Bさん寝室用に象印のEE-DF35を買おうと思って探したら、EE-DG35っていう型番も出てきて…。どっちを選べばいいの?
Aさん見た目はそっくりなのよね。型落ちのほうが安いなら、そっちでいいのかしら?
EE-DF35は2025年9月1日、EE-DG35は2026年9月1日に発売された、象印の「長時間加湿タイプ」のスチーム式加湿器です。EE-DG35が2026年モデルで、EE-DF35はその前のモデルにあたります。
2台の仕様を1行ずつ照らし合わせると、加湿の数字はすべて同じです。
- 同じところ:加湿量350mL/h・木造和室6畳/プレハブ洋室10畳・3.0Lで強 約8時間・加湿時305W・本体の大きさと重さ・湯沸かし音セーブモード・フィルターなし
- 違うところ①:2026年モデルのEE-DG35は、「静音設計」として加湿中の運転音(約30dB)を公表した。EE-DF35は加湿中の値を公表していない
- 違うところ②:EE-DF35は象印の直販で完売。お店に残っている在庫だけ
- 違うところ③:価格はほぼ同じで、前モデルのEE-DF35のほうが高い店もある。レンタルの月額はEE-DF35のほうが安い
※出典:象印マホービン 製品ページ(EE-DG35・50/EE-DF35・50)・ニュースリリース(2025年8月29日・2026年8月28日)・象印ダイレクト 製品ページより。価格は2026年10月26日時点の楽天市場・Amazon・Yahoo!ショッピングの新品
結論を先にお伝えします。
この記事を読めば、2台の違いとご家庭にぴったりな1台がわかります。
しかく博士(工学)・主婦歴30年のしかくです。象印の発表と仕様表で、2台を1行ずつ照らし合わせました。加湿の仕組みも数字も同じ2台なので、同じ値段なら、加湿中の音まで公表している新しいEE-DG35。
こんな人におすすめ

- 2026年9月発売の新モデル
- 加湿中 約30dB・湯沸かし時 約39dBを公表(静音設計)
- 350mL/h・3.0Lで強 約8時間
- 価格は約1万円台後半〜2万円台前半
\加湿中約30dBの2026年モデル/
EE-DG35 vs EE-DF35|スペック・機能を比較

象印の発表資料と製品ページの値を並べました。違う行を赤字にしています。
| 項目 | EE-DG35 | EE-DF35 |
|---|---|---|
| 発売 | 2026年9月1日 | 2025年9月1日 |
| 定格加湿能力 | 350mL/h | 350mL/h |
| 適用床面積 | 和室〜6畳/洋室〜10畳 | 和室〜6畳/洋室〜10畳 |
| 容量 | 3.0L | 3.0L |
| 連続加湿(強/中/弱) | 約8/約16/約32時間 | 約8/約16/約32時間 |
| 消費電力 | 湯沸かし立ち上げ時985W/加湿時305W | 湯沸かし立ち上げ時985W/加湿時305W |
| 運転音(加湿時) | 約30dB | 公表なし |
| 運転音(湯沸かし時) | 約39dB | 約39dB |
| 湯沸かし音セーブモード | あり(約31dB) | あり(約31dB) |
| 自動加湿 | 3段階(湿度・室温センサー) | 3段階(湿度・室温センサー) |
| 寸法(幅×奥行×高さ) | 24×27.5×32.5cm | 24×27.5×32.5cm |
| 質量 | 約2.7kg | 約2.7kg |
| 色 | グレー(HA)・ホワイト(WA) | グレー(HA)・ホワイト(WA) |
※連続加湿時間は室温20℃・満水時。運転音・湯沸かし音セーブモードの値は象印調べ。出典:象印マホービン 製品ページ(EE-DG35・50/EE-DF35・50)・ニュースリリース(2025年8月29日・2026年8月28日)・象印ダイレクト 製品ページより。2026年10月確認
しかく加湿量・電力・タンク・大きさは、1行も違いがありません。表で動いたのは発売年と、加湿中の運転音を公表したかどうかです
EE-DG35とEE-DF35の違い

2台の発表資料を読み比べても、加湿の仕組みが新しくなったという説明はありません。違いは次の3つです。
違い①:加湿中の運転音を公表(約30dB)
- 困りごと:寝室の加湿器は、昼間なら気にならない小さな音が夜に耳に入る。買う前に音の大きさがわからない
- EE-DG35:特長の最初に「静音設計」を置き、加湿時約30dB・湯沸かし時約39dBを公表した
- EE-DF35:2025年の発表で公表したのは、湯沸かし音セーブモードの値(通常の沸とう約39dB→約31dB)だけ。加湿中の値は書かれていない
- 変わること:EE-DG35は、寝室で使うときの音を数字で確かめてから選べる
※加湿量・消費電力・タンクの容量は2台とも同じです。加湿中の音を下げるために構造を変えたという説明は、象印の発表資料にはありません
違い②:発売年と在庫(EE-DF35は直販で完売)
- EE-DG35:2026年9月1日発売。楽天市場・Amazon・Yahoo!ショッピングとも新品がある
- EE-DF35:2025年9月1日発売。象印の製品ページでは「在庫限定品」「季節限定品」と表示され、直販サイト(象印ダイレクト)では完売。楽天市場とAmazonには新品が残っている(2026年10月26日時点)
違い③:価格とレンタル料金
- EE-DG35:約1万円台後半〜2万円台前半。Rentioのレンタルは月額3,800円
- EE-DF35:約2万円台前半。Rentioのレンタルは月額3,000円
※価格は2026年10月26日時点の楽天市場・Amazon・Yahoo!ショッピングの新品をもとにした目安。レンタル料金はRentioの月額制プラン(税込・2026年10月26日時点)
しかく型落ちは安い、と思いがちですが、この2台は新しいEE-DG35のほうが安い店も多いのが実情です。買う前にポチップで両方の値段を並べてみてください
EE-DG35とEE-DF35に共通する仕組み

どちらを選んでも、次の仕組みは同じです。
- 沸かした蒸気を約65℃で出す:水を沸とうさせ、蒸気を約65℃まで冷ましてから吹き出す
- フィルターなし:中は広口の容器だけ。手入れは容器を拭くのが基本で、白い跡はクエン酸で落とす
- 長時間加湿:3.0Lで強 約8時間・中 約16時間・弱 約32時間
- 湯沸かし音セーブモード:お湯の温度をゆっくり上げて、沸かし始めの音を約39dB→約31dBに
- 自動加湿3段階:湿度センサーと室温センサーで「しっかり」「標準」「ひかえめ」に保つ。湿度モニターは「低湿」「適湿」「高湿」の3段階
- タイマー:入タイマー・切タイマーつき
- 安全:チャイルドロック(3秒長押し)・ふた開閉ロック・転倒湯もれ防止構造
- 電気代:加湿時305Wで1時間 約9.5円・一晩8時間 約76円(31円/kWhで計算した上限の目安)
※出典:象印マホービン 製品ページ(EE-DG35・50/EE-DF35・50)・ニュースリリース(2025年8月29日・2026年8月28日)・象印ダイレクト 製品ページより
沸かし始めがいちばんにぎやかな理由
やかんでお湯を沸かすと、沸とうする前のほうが音が大きく、ぐらぐら沸くと静かになります。スチーム式の加湿器も同じです。
- 沸かし始め(約39dB):ヒーターに近い底のお湯から泡ができ、まだ冷たい上の水にふれてつぶれる。このつぶれる音が「コトコト」の正体
- 加湿中(EE-DG35は約30dB):容器全体のお湯が沸とうすると、泡はつぶれずに水面まで上がり、蒸気になって出ていく
- 湯沸かし音セーブモード(約31dB):お湯の温度をゆっくり上げて沸かす。泡がつぶれる音が減るぶん、沸くまでの時間は長くなる(満水で約10分)
しかく音が大きいのは、ほぼ沸かし始めだけです。寝る30分ほど前にスイッチを入れておけば、寝ている間は加湿中の静かな運転で使えます
加湿方式で何が変わる?スチーム式のしくみ

加湿器は、水をどうやって空気に移すかで4つの方式に分かれます。しくみが違うので、電気代・加湿の速さ・吹出し口の温度・お手入れも変わります。
| 方式 | 水を空気に移すしくみ | 公式に書かれている特徴 |
|---|---|---|
| 気化式 | 水を含ませたフィルターに風を当てて蒸発させる(ヒーターなし) | 消費電力が低い・吹出し口は室温より低い・たくさん加湿するには大きな風量が要る |
| スチーム式 | ヒーターでお湯を沸かして蒸気を出す | 水が煮沸され清潔・暖かい加湿・電気代がかかる・吹出し口が熱くなる |
| 超音波式 | 水を細かい霧(ミスト)にして出す | 消費電力が低い・家具が濡れたりカルキの白い跡が付いたりすることがある |
| ハイブリッド式 | ヒーターで温めた風をフィルターに当てて蒸発(温風気化)、湿度に応じて気化式に切り換え | 湿度が低いときは急速に加湿・水が熱くならない・気化式より電気代はかかる |
※出典:パナソニック「加湿機の選び方」(panasonic.jp/kashitsu/select.html)、ダイニチ工業「ダイニチの加湿器が選ばれる理由」(加湿方式の比較)より。2026年10月確認
スチーム式は、電気のほとんどを「水を蒸気にする熱」に使う
- 困りごと:フィルターやトレイの手入れを減らしたい。部屋を早くうるおしたい
- しくみ:水を沸とうさせて蒸気にする。水は100℃で蒸気になるとき、温めるときの何倍もの熱(気化熱)を必要とする
- 変わること:2台の加湿時の消費電力は305W。1時間に350mLの水(室温20℃)を蒸気にする熱は、計算すると約250W分=305Wの8割ほど。電気代の大部分は「加湿そのもの」に使われている
※計算:20℃→100℃に温める熱(350g×4.19J/g・℃×80℃=約117kJ)+100℃で蒸気にする熱(350g×2,257J/g=約790kJ)=約907kJ/時=約252W。消費電力は象印ダイレクト 製品ページより
しかく350mL/hを出すのに要る熱は決まっているので、同じ加湿量の2台は、電気代も同じになります。電気代を方式ごとに比べたい方は、下の記事で詳しく計算しています
どっちがあなたに向いている?

加湿の性能は同じなので、選ぶ決め手は値段と買い方です。
EE-DG35 がおすすめな方
- いま新品を買う方(3モールとも新品がある)
- 寝室で使うので、加湿中の静かさを数字で確かめてから選びたい方
- 同じ性能・同じ値段なら、新しい年式を選びたい方
- 象印の直販や家電量販店で買いたい方
\加湿中約30dBの2026年モデル/
EE-DF35 がおすすめな方
- EE-DG35より安い在庫を見つけた方
- すでにEE-DF35を使っていて、2台目を同じ型でそろえたい方
- まずレンタルで試したい方(Rentioの月額はEE-DF35が3,000円)
\同じ性能の2025年モデル/
型番・参考価格

2026年10月26日時点の楽天市場・Amazon・Yahoo!ショッピングの新品の価格をもとにした目安です。
| 型番 | カラー | 参考価格 |
|---|---|---|
| EE-DG35 | -HA グレー/-WA ホワイト | 約1万円台後半〜2万円台前半 |
| EE-DF35 | -HA グレー/-WA ホワイト | 約2万円台前半(在庫限り) |
2台の値段はほぼ同じで、前モデルのEE-DF35のほうが高い店もあります。どちらが安いかはお店と色で前後するので、ポチップで各モールの値段をくらべてください。
\EE-DG35 2026年モデル/
\EE-DF35 2025年モデル(在庫限り)/
EE-DG35 vs EE-DF35 よくある質問 Q&A

加湿の力はEE-DG35のほうが強いですか?
同じです。2台とも加湿量350mL/h・木造和室6畳/プレハブ洋室10畳・3.0Lで強 約8時間・加湿時305Wで、象印の公表値に違いはありません。
EE-DG35は音が静かになったのですか?
EE-DG35は「静音設計」として、加湿時約30dB・湯沸かし時約39dBを公表しました。EE-DF35は加湿中の値を公表していないため、2台の加湿中の音を数字でくらべることはできません。沸かし始めの音を抑える湯沸かし音セーブモード(約31dB)は、2台ともついています。
お手入れの手間は違いますか?
同じです。2台ともフィルターのない広口の容器で、手入れは容器を拭くのが基本です。水道水のミネラルで白くなったら、クエン酸で洗浄します。
EE-DF35はいつまで買えますか?
象印の製品ページでは「在庫限定品」と表示され、直販サイトでは完売しています。楽天市場やAmazonのお店に残っている在庫がなくなりしだい終わりで、色ごとに先に売り切れることがあります。
ひと回り大きいEE-DG50とはどちらがいいですか?
部屋の広さで選びます。EE-DG35は和室6畳・洋室10畳、EE-DG50は和室8畳・洋室13畳までです。くわしくは象印 加湿器 EE-DG50とEE-DG35の違いでくらべています。50サイズの新旧は象印 加湿器 EE-DG50とEE-DF50の違いをご覧ください。
買う前に試せますか?
家電レンタルのRentio(レンティオ)で、EE-DG35(月額3,800円)とEE-DF35(月額3,000円)を借りられます。寝室で音が気にならないか、部屋の湿度がちゃんと上がるかを、自宅で確かめてから決められます。
まとめ|象印 EE-DG35とEE-DF35、結局どっちを選ぶべきか

EE-DG35とEE-DF35の違いをまとめます。
- EE-DG35:2026年モデル。加湿の性能はEE-DF35と同じで、加湿中約30dBを公表。価格は同じか安め
- EE-DF35:2025年モデル。象印の直販は完売でお店の在庫だけ。レンタルの月額は3,000円
しかく加湿の力・手入れ・電気代は2台とも同じです。ポチップで2台の値段を並べて、同じならEE-DG35、EE-DF35が安ければEE-DF35で決められます
それぞれのおすすめな方はこちら

- いま新品を買う方
- 加湿中の静かさを数字で確かめたい方
\加湿中約30dBの2026年モデル/




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