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Bさん朝はインスタントかドリップバッグ。たまにお店で飲む挽きたてのコーヒーが、家でも飲めたらいいのに。
Aさんコーヒーメーカーって、ドリップとか全自動とかエスプレッソとか種類が多くて、どれを選べばいいのかわからないの…
コーヒーメーカーは、どう飲むかで選ぶと迷いません。豆から全自動で淹れる3台を、飲み方で分けました。
- 毎朝1〜2杯、豆や味を日替わりで楽しむ:パナソニック NC-A58。コースと挽き方の組み合わせで6通りの味
- 家族の分をまとめて淹れて、時間をおいて飲む:象印 珈琲通 EC-RT40。まほうびん構造のステンレスサーバーに直接ドリップ
- カフェラテやカプチーノを作る:デロンギ マグニフィカS ECAM22112B。ポンプの圧力で1杯ずつ抽出し、ミルクは手動で泡立てる
※出典:パナソニック 製品ページ・ニュースリリース(2025年1月21日・2026年3月19日)、象印マホービン 製品ページ、デロンギ・ジャパン 製品ページより(2026年11月3日確認)
しかく博士(工学)・主婦歴30年のしかくです。コーヒーの味は、お湯の温度・蒸らし・圧力で変わります。3台はここの作り方がそれぞれ違うので、飲み方に合わせて選ぶと失敗しません
\6通りの味を1台で|パナソニック NC-A58/
味を決めるのは温度・蒸らし・圧力

コーヒー豆は、挽いた瞬間から香りと風味が抜けていきます。3台ともミルを本体に入れて、挽いてすぐに淹れる全自動です。違うのは、そのあとの淹れ方です。
- ドリップ式(NC-A58・EC-RT40):挽いた粉にお湯を注ぎ、フィルターで濾して落とす。お湯の温度と蒸らしで味が変わる
- エスプレッソ式(マグニフィカS):挽いた粉を押し固め、ポンプの圧力でお湯を通す。少ない量で濃いコーヒーが出る
ドリップ式の2台は、どちらも蒸らしを自動で入れます。少しのお湯で粉全体を湿らせてから注ぐと、お湯が粉の中まで行き渡り、コーヒーの成分が出やすくなります。
※出典:象印マホービン EC-RT40 製品ページ、パナソニック NC-A58 製品ページ、デロンギ・ジャパン ECAM22112B 製品ページより
しかくドリップはお湯をどう当てるか、エスプレッソはどう押し出すか。ブラックで飲むか、ミルクで割るかで、向く方式が分かれます
パナソニック NC-A58|1台で6通りの味

パナソニックの調査では、家で1日1杯以上コーヒーを飲む人は69.4%。一方で、豆から挽いて淹れている人は21.8%でした。NC-A58は、挽きたてを毎日手軽に飲みたい人のために作られた全自動です。
- 全自動の流れ:豆を挽く→沸騰させたお湯を循環→蒸らし→抽出→保温まで自動。ミルは蒸らしの前に自動で洗う
- 3つのコース:マイルド(蒸らしの温度を低めにし、できあがりで温度を上げる)・リッチ(抽出時間が短め)・ストロング(高温で蒸らし、時間をかけて抽出。2025年の新コース)
- 2つの挽き方:粗挽き(軽め)・中細挽き(濃く苦め)のフィルターを付け替える
- 6通りの味:3コース×2つの挽き方。ほかにデカフェ豆専用のコース
前のモデルNC-A57から、置く場所の広さを約20%小さくしました。幅15.2cm×奥行27.2cmです。保温は30分たつと温度を下げ、2時間で切れます(煮詰まり軽減保温)。
※調査はパナソニック調べ(2022年1月)。出典:パナソニック ニュースリリース(2025年1月21日)・NC-A58 製品ページ・比較表より
しかく同じ豆でも、ストロングと中細挽きなら苦みとコクがしっかり。カフェオレやアイスコーヒーにするときは濃いめ、朝のブラックはマイルドと、飲み方で変えられます
\6通りの味を1台で|NC-A58/
象印 EC-RT40|まほうびんサーバーで温かいまま

象印は、電気ポットや炊飯器で育てた熱の扱いをコーヒーに使っています。EC-RT40は、高い温度のお湯で淹れることにこだわった全自動です。
- マイコン予熱&ダブル加熱 高温抽出:水が通るパイプをマイコン制御で先に温め、水をヒーターで2回加熱して高温で抽出する
- マイコンじっくり蒸らし抽出:ドリッパーの出口を閉じて、約20秒蒸らす
- 4通りの味:挽き目2段階(中細挽き・粗挽き)×濃さ2段階(ストロング・レギュラー)
- フィルター:紙は油分を吸ってすっきり、付属のステンレスメッシュは油分を残す。2つから選べる
抽出したコーヒーは、まほうびん構造のステンレスサーバーに落とし、そのまま温かさを保ちます。付属のカップ用トレーを使えば、カップに直接淹れることもできます。
- お手入れ:抽出のお湯でミルケースの中を流す「ミルクリーン構造」。ミルケースは外して丸洗い
- 水:付属の浄水カートリッジでカルキを取る。内部のパイプはクエン酸洗浄コースで洗う(専用クエン酸 EC-ZA01は別売)
※出典:象印マホービン EC-RT40・EC-SA40 製品ページ・取扱説明書より
しかく朝に4杯分を淹れておけば、家族が起きてくる時間がばらばらでも温かいまま注げます。電気ポットで知られる象印らしい、魔法瓶を使った保温です
\まほうびんサーバーで温かいまま|象印 EC-RT40/
デロンギ マグニフィカS|圧力で淹れるエスプレッソ

マグニフィカSは、1杯ごとに豆を挽く→粉を押し固める(タンピング)→圧力をかけて抽出するを自動で行うエスプレッソ式です。
- コーン式グラインダー:低速で回し、摩擦熱が出にくい挽き方。熱で香りが飛ぶのを抑える
- ポンプ:最大15気圧。サーモブロックボイラーと電子温度制御で、お湯の温度を管理する
- メニュー:エスプレッソと、日本人向けの深蒸しレギュラーコーヒー「カフェ・ジャポーネ」。2杯同時に淹れられる
- ミルク:ミルクフロッサーで、自分で泡立てる(手動)
電源を入れたときと切るときに、中を自動で洗います。抽出ユニット・カス受け・水タンクは外して洗えます。
※出典:デロンギ・ジャパン ECAM22112B 製品ページより。De’Longhi Familyへの登録(購入から半年以内)で保証が3年になります
しかくエスプレッソは量が少なく濃いので、ミルクを足してもコーヒーの味が残ります。カフェラテやカプチーノを家で作りたいなら、この方式です
\圧力で淹れるエスプレッソ|マグニフィカS/
3台を数字で比べる

| 項目 | NC-A58 | EC-RT40 | マグニフィカS |
|---|---|---|---|
| 淹れ方 | ドリップ | ドリップ | エスプレッソ |
| 一度に淹れる量 | 4杯(545mL) | 4杯(540mL) | 1杯ずつ(2杯同時可) |
| 味の選び方 | 6通り | 4通り | 豆の量・抽出量 |
| サーバー | ガラス容器 | ステンレス(まほうびん) | カップに直接 |
| 幅×奥行×高さ | 15.2×27.2×34.9cm | 24×25×37.5cm | 23.8×43×35cm |
| 質量 | 約3.2kg | 約4.3kg | 9.5kg |
| 消費電力 | 770W | 740W | 1450W |
※NC-A58の寸法は水容器・バスケットの持ち手を含みません。消費電力のNC-A58はオートクリーニング時。出典:各社の製品ページ・比較表・仕様より
ドリップ式の2台は、4杯分をまとめて淹れる作りです。マグニフィカSは1杯ずつで、奥行が43cmあります。
しかくNC-A58は幅15.2cmで、3台でいちばん場所を取りません。キッチンの家電の間に置くなら、まず幅と奥行を測ってから選んでください
買う前に見る置き場所と音

- 上と横のすき間:水の容器を外したり、粉を入れるバスケットを開けたりする。EC-RT40のバスケットは横に開くスイング式。上と横に手が入るすき間がいる
- 豆を挽く音:ミル付きは、挽くあいだ音が出る。家族が寝ている早朝に淹れるなら、置く部屋も考える
- 毎日洗う部品:ドリップ式はバスケットとフィルター、マグニフィカSはカス受けと抽出ユニット
- 水:EC-RT40は浄水カートリッジ付き。マグニフィカSは水硬度の設定と除石灰のお手入れがある
※出典:各社の製品ページ・取扱説明書より
しかく全自動でも、洗う部品は毎日あります。置き場所はシンクの近く、上に棚がない場所がおすすめです
型番・参考価格

| 型番 | 色 | 参考価格 |
|---|---|---|
| NC-A58 | -K ブラック/-W ホワイト | 約2万円前後〜2万円台前半 |
| EC-RT40 | -BA ブラック | 約2万円前後〜2万円台半ば |
| ECAM22112B | ブラック | 約6万円台〜7万円前後 |
2026年11月3日時点の楽天市場・Amazon・Yahoo!ショッピングの新品をもとにした目安です。NC-A58とEC-RT40は同じ価格帯で、マグニフィカSはエスプレッソ式のぶん高くなります。
\6通りの味|NC-A58-K ブラック/
\NC-A58-W ホワイト/
\まほうびんサーバー|EC-RT40-BA/
\エスプレッソ|マグニフィカS ECAM22112B/
コーヒーメーカーのよくある質問 Q&A

粉のコーヒーでも淹れられますか?
3台とも、挽いたコーヒー粉からも淹れられます。豆を切らしたときや、市販の粉を使いたいときにも使えます。
ペーパーフィルターは必要ですか?
NC-A58はバスケットにペーパーフィルターをセットして淹れます。EC-RT40は紙とステンレスメッシュのどちらでも淹れられ、紙はすっきり、メッシュは油分が残る味になります。マグニフィカSはフィルターを使いません。
カフェインレスの豆でも淹れられますか?
NC-A58には、デカフェ豆専用のコースがあります。デカフェ豆に合わせて蒸らしと抽出を変えるコースで、中細挽きのフィルターで淹れます。
淹れたあと、どのくらい温かいままですか?
NC-A58は保温が自動で入り、30分後に温度を下げて2時間で切れます。EC-RT40は、まほうびん構造のステンレスサーバーで温かさを保ちます。
カフェラテは作れますか?
マグニフィカSは、本体のミルクフロッサーでミルクを泡立てられます(手動)。ドリップ式の2台は、NC-A58のストロングコースのように濃いめに淹れて、温めた牛乳と合わせる作り方になります。
買う前に試せますか?
家電レンタルのRentio(レンティオ)で、コーヒーメーカーを探せます。置き場所や豆を挽く音を自宅で確かめてから選べます。
まとめ|コーヒーメーカーは飲み方で選ぶ

- パナソニック NC-A58:3コース×2つの挽き方で6通り。置く場所は前のモデルより約20%小さい
- 象印 EC-RT40:2回加熱の高温抽出と約20秒の蒸らし。まほうびんサーバーで温かいまま
- デロンギ マグニフィカS:コーン式ミルと最大15気圧のポンプ。ミルクで割る飲み方に
- 買う前に:幅と奥行、上と横のすき間、豆を挽く音を確かめる
こんな方におすすめ
- 毎朝、豆を挽いたコーヒーを手間なく飲みたい方
- 家族の分をまとめて淹れて、温かいまま飲みたい方
- カフェラテやカプチーノを家で作りたい方
しかく迷ったら、ブラックで飲むならドリップ、ミルクで割るならエスプレッソ。ドリップの2台は、1人で味を変えて楽しむならNC-A58、家族でまとめて淹れるならEC-RT40です
\6通りの味を1台で|パナソニック NC-A58/



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