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10月4日(日)20:00~10月9日(金)01:59
Bさんキャミソールやフリルのブラウスは、傷むのが心配でいつも別に洗っている。洗濯が2回になるのが面倒…
Aさんワイシャツの襟や袖の汚れと、肌着の黄ばみ。ちゃんと落ちる縦型がほしい。
日立 ビートウォッシュ BW-V100Pは、2026年5月下旬発売の縦型10kgです。日立は2026年モデルで、1回目のすすぎで衣類から洗剤液を効率よく出す新制御を入れ、標準コースを30分から29分に、おいそぎコースを24分から約23分に縮めました。忙しい毎日でも「汚れを落とす洗浄力」と「衣類を長く着られる安心感」を、より短い時間で、というのが日立の説明です。
その洗い方が「[衣類長もち]高濃度洗浄」です。
- 少ない水で洗剤を溶かして高濃度の洗剤液をつくり、繊維の奥の汚れまで浮かせて落とす
- 4か所のビートスロープが衣類をやさしく入れ替え、色あせや毛玉などの布傷みを抑える
- その結果、キャミソールなど非常に弱く洗うべき衣類も、標準コースで一緒に洗える
しかく洗剤をどう溶かすかから設計しているのが日立の縦型です。この記事では、高濃度の洗剤液をつくる3つの段階と、布傷みを抑える羽根の工夫を、日立の公式資料をもとにお伝えします。
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縦型洗濯機の困りごと

日立の資料から読み取れる困りごとは、次の3つです。
弱い衣類を別に洗う手間
洗濯表示に線が2本入った「非常に弱く洗うべき衣類」は、これまでの縦型では標準コースで洗えず、デリケートコースで分けて洗う必要がありました。日立の比較表では、2024年モデル(BW-X100K)がこの扱いです。
繊維の奥に入りこんだ汚れ
襟や袖の皮脂汚れ、肌着の黄ばみは、繊維のすき間に入りこみます。洗剤を大量の水で薄めると、汚れに届く洗剤の濃さが下がります。
すすぎに残る洗剤と、かかる時間
繊維に潜んだ洗剤を残さないことと、洗濯全体の時間を短くすることは、どちらもすすぎの工程にかかっています。
少ない水で高濃度の洗剤液をつくる

日立の高濃度洗浄は、洗い始めの3つの段階でできています。
1. 高濃度の洗剤液をつくる
- 洗剤は洗濯槽の外側を通って槽の下に入る=衣類に直接かかりにくい
- 洗濯槽の外側から入れた洗剤と少量の水を、ビートウィングプラスの裏羽根で強力にかくはんして溶かす
- 全体が同じ濃度になってから洗い始めるので、洗いムラを抑えられる
少ない水で溶かすと、界面活性剤が高い濃度になります。だから繊維の奥まですばやく浸透し、隠れた汚れまで取り込めます。
2. 高濃度の洗剤液を浸透させる
- スピード浸透水流:ビートウィングプラスの中央のセンターウィングが、中央からも循環水を引き込み、衣類全体への浸透を促す
- ナイアガラ2段シャワー(BW-V100Pも搭載):水位が低いうちは下段のシャワーで高濃度の洗剤液を衣類に散布して浸透を促し、洗いムラを減らす。上段と下段の2つのシャワーで洗剤液を循環させ、衣類にたっぷり散布する
3. すっきり洗い上げる
- 押し洗い・もみ洗い・たたき洗いの3つの洗い方
- 大流量のナイアガラシャワーで、浮いた汚れを洗い流す
日立の試験では、ワイシャツの襟袖の皮脂汚れ(ポリエステル65%・綿35%)が標準コースで落ちています。
出典:日立 BW-V100P 公式特長ページ。試験は当社調べ:2024年モデルBW-X120K(BW-X100Pと同等性能の機種)、洗濯7.2kg(6割負荷)時、標準コース。衣類の量、汚れ、洗剤、コースの種類などによって効果は異なります。
しかく日立は高濃度の洗剤液をつくり、濃さをそろえてから洗い始める手法をとっています
4か所のビートスロープで布傷みを抑える

ビートウィングプラス(洗濯羽根)には、衣類をやさしく入れ替える4か所のビートスロープがあります。衣類にかかる負荷を軽くして、色あせや毛玉などの布傷みを抑えます。
- ほつれの比較:ビートウィングプラスのない2021年モデル(BW-X120G)と比べ、2024年モデル(BW-X120K)ではカットソー(綿100%)のほつれが抑えられる。
- 標準コースで一緒に洗える衣類:線2本の「非常に弱く洗うべき衣類」(40℃・30℃の表示例=キャミソールなど)も、ふだん着と一緒に標準コースで洗える。
※2024年モデル(BW-X100K)ではデリケートコースが必要
一緒に洗うときの注意点(日立の注記)
- 線2本の表示の衣類は、高濃度つけおき(120分・360分)と組み合わせないでください(衣類を著しく傷めるおそれ)
- 手洗い表示の衣類は「おしゃれ着」コースで洗ってください
- 衣類の量や種類などによって、布傷みが生じやすくなる場合があります
出典:日立 BW-V100P 公式特長ページ。ほつれの試験は当社調べ:2021年モデルBW-X120Gと2024年モデルBW-X120K(BW-X100Pと同等性能の機種)、洗濯7.2kg(6割負荷)時、標準コース50回運転。衣類の量や素材、洗剤、コースの種類などによって効果は異なります。
しかく洗濯物を分けて2回まわしていたご家庭ほど、毎日の手間が減ります。お気に入りのキャミソールやフリルの服を長く着たい方におすすめです。
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すすぎの新制御で標準29分

2026年モデルで日立が手を入れたのが、すすぎです。
- 新制御:1回目のすすぎ行程で、衣類から洗剤液を効率よく排出する
- 標準コース:30分(BW-V100M)→29分
- おいそぎコース:24分(BW-V100M)→約23分
もっとすすぎたい日は「ナイアガラすすぎ」
たっぷりの水を循環させるナイアガラシャワーと、強い遠心力を生む高速回転で、繊維に潜んだ洗剤まですすぎます。使うと、標準コースより次のぶんが加わります。
- 水:88L
- 電気:69Wh
- 時間:30分
出典:日立グローバルライフソリューションズ ニュースリリース(2026年4月8日)・日立 BW-V100P 公式特長ページより。目安時間は日本電機工業会の自主基準「洗濯性能評価方法」による。衣類の量や種類、片寄り、室温、据付状態等により、使用水量・消費電力量・運転時間が増減します。
しかくふだんは29分の標準コース、肌の敏感なご家族の衣類や、すすぎを念入りにしたい日はナイアガラすすぎと、使い分けられます。
ふだんの性能

毎日の洗濯に関わる基本性能です。
黄ばみには「つけおき高濃度洗浄」
- 高濃度つけおき360分:黄ばみの除去。2kgまで・洗剤は通常の2倍(粉末合成洗剤)・追加の水50L・追加の電気370Wh
- 高濃度つけおき120分:黄ばみの予防。5kgまで・洗剤は通常量・追加の電気200Wh
- つけおきしながら、ビートウィングプラスで衣類をやさしく動かして洗う
- 日光などで変色した黄ばみは落ちません
静かさと電気
- 運転音:洗い32dB・脱水39dB
- 消費電力量:標準コースで50Wh=1回約1.6円(31円/kWhで計算)
- 待機時消費電力ゼロ・インバーター式・節水循環水流式(回転羽根で水をかき上げて循環)
槽の清潔
- 洗濯槽自動おそうじ・[抗菌]糸くずフィルター
- 槽洗浄コース:11時間・3時間・15分(洗濯槽クリーナーを使う)/槽乾燥(風脱水30分)
- 槽洗浄の目安:自動おそうじを続けて使うと3〜4か月に1回、使わないと1〜2か月に1回
コースと置き場所
- コース:標準10kg・おいそぎ5kg・パワフル6kg・手造り10kg・シワ低減洗濯4.5kg・おしゃれ着3kg・毛布4.7kg(掛ふとん1.8kg・別売りのお洗濯キャップMO-F98を使う)・風脱水 化繊3kg・部屋干し10kg
- 予約:3〜24時間
- 本体幅570mm(外形608×610×1,000mm)・約38kg・防水パン内寸奥行530mm以上(前方内側から後方に594mm以上)
出典:日立 BW-V100P 公式特長ページ・公式仕様ページより。高濃度つけおきの試験は当社調べ:2024年モデルBW-X120K(BW-X100Pと同等性能の機種)、洗濯2kg時、人工皮脂。すべての黄ばみを除去できるわけではありません。お湯取りホース(FHS-4A)は別売り。温水機能・スマートフォン連携・洗剤自動投入はありません。
しかく黄ばんでしまった肌着は360分のつけおき、黄ばませたくない白い服は120分のつけおきで予防、と目的で使い分けるのがおすすめです。
スペック

BW-V100Pの主なスペックです。
| 型番 | BW-V100P(W) |
| 発売 | 2026年5月下旬 |
| 洗濯・脱水容量 | 10kg |
| 標準コース | 29分・103L・50Wh |
| 運転音 | 洗い32dB・脱水39dB |
| 本体幅 | 570mm |
| 外形寸法 | 幅608×奥行610×高さ1,000mm |
| 質量 | 約38kg |
| 防水パン | 内寸奥行530mm以上 |
| 温水 | なし |
| 洗剤自動投入 | なし |
| スマホ連携 | なし |
出典:日立 BW-V100P 公式仕様ページより
型番・参考価格

BW-V100P(ホワイト)は約12万円台〜15万円前後です。配送・設置やリサイクルの有無で店ごとに差が大きいので、条件まで見て比べるのがおすすめです。価格は変動しますので、各モールでご確認ください。
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BW-V100Pのよくある質問 Q&A

BW-V100Pについてよく聞かれることをまとめました。
BW-V100Mから何が変わりましたか?
1回目のすすぎで洗剤液を効率よく出す新制御で、標準コースが30分から29分、おいそぎコースが24分から約23分になりました。洗い方([衣類長もち]高濃度洗浄)はそのままです。くわしくは【博士ママ比較】日立BW-V100PとBW-V100Mの違い|縦型10kgはどっち?にまとめています。
キャミソールは本当に標準コースで洗えますか?
洗濯表示が線2本(40℃・30℃などの表示例)の非常に弱く洗うべき衣類も、ふだん着と一緒に標準コースで洗えます。ただし、高濃度つけおき(120分・360分)とは組み合わせないでください。手洗い表示の衣類は「おしゃれ着」コースで洗います。
洗剤の自動投入はありますか?
ありません。洗剤と柔軟剤は毎回入れる形です。自動投入がほしい方は、同じ年のBW-X100Pが液体洗剤と柔軟剤の自動投入を備えています(日立 BW-X100P レビュー|濃い洗剤液とすすぎの新制御で標準29分。布傷みを抑える縦型10kgを博士(工学)・主婦歴30年が解説【2026年モデル】)。
防水パンはどのくらいの大きさが必要ですか?
内寸奥行530mm以上で、防水パンの前方内側から後方に594mm以上が必要です。本体幅は570mm(ホース込みの外形は幅608×奥行610mm)です。
1回の電気代はいくらですか?
標準コースの消費電力量は50Whで、1kWhあたり31円で計算すると1回約1.6円です。
お湯は使えますか?
温水機能はありません。別売りのお湯取りホース(FHS-4A)をつなぐと、お湯取り機能を使えます。
まとめ

日立 ビートウォッシュ BW-V100Pの特長をまとめます。
- すすぎの新制御:標準29分・おいそぎ約23分(BW-V100Mから各約1分短縮)
- 高濃度洗浄:少ない水で洗剤を溶かし、濃さをそろえてから洗う
- 衣類長もち:4か所のビートスロープで布傷みを抑え、キャミソールも標準コースで
- つけおき高濃度洗浄:黄ばみの除去(360分)と予防(120分)
しかく洗剤自動投入はありませんが、洗剤を溶かすところから布を守るところまで、洗う技術はXシリーズと同じ[衣類長もち]高濃度洗浄です。洗剤は自分で選んで入れたいご家庭におすすめです。
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