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Bさんダイニチの加湿器にしようと思ったら、LXとRXTっていうのがあって…何が違うのかよくわからないの。
AさんLXのほうが2万円以上高いのよね。うちの広さで、そこまで要るのかしら?
HD-RXT726(RXTタイプ)とHD-LX1226(LXタイプ)は、どちらも2026年8月27日に発売された、ダイニチのハイブリッド式加湿器です。2026年度モデルのテーマは「カンタンお手入れ」が「省エネ」につながる。トレイを洗わずに交換するトレイカバー、湿度5%刻み、いつも気化式で運転するeco運転は、2台とも入っています。
2台の違いを生んでいるのは、次の2つの技術です。
- 温風気化の力:湿度が低いとき、ヒーターで温めた風で加湿する力。HD-RXT726は700mL/h、HD-LX1226は1,200mL/h。これが加湿できる広さと本体の大きさを決める
- かんたんフィルタークリーナー:背面のエアフィルターのほこりを、左右にスライドするだけで取る仕組み。2026年度モデルではLXタイプだけに入っている
※出典:ダイニチ工業 ニュースリリース(2026年8月27日)・製品ページ(RXT・RXC TYPE/LX・LXC TYPE 2026年モデル)より
結論を先にお伝えします。
そのあいだの広さの部屋には、同じ2026年モデルのHD-RXT926(洋室24畳)とHD-LX1026(洋室27畳)があります。この記事を読めば、2つのタイプの違いとご家庭にぴったりな1台がわかります。
しかく置く部屋の広さで、まずどちらのタイプかがわかります。そのうえで、背面の掃除まで楽にしたいかを考えると選びやすくなります
こんな人におすすめ

- 標準700mL/h・プレハブ洋室19畳/木造和室12畳
- 高さ375×幅375×奥行210mm・約5.1kg・ハンドル付き
- トレイカバー・湿度5%刻みはHD-LX1226と同じ
- 価格は約2万円台後半〜3万円台半ば
\19畳までの部屋に/
HD-RXT726 vs HD-LX1226|スペック・機能を比較

ダイニチ公式の仕様表の値を並べました。違う行を赤字にしています。
| 項目 | HD-RXT726 | HD-LX1226 |
|---|---|---|
| 加湿量 標準 | 700mL/h | 1,200mL/h |
| 加湿量 静音/eco/ターボ | 600/460/800mL/h | 800/600/1,300mL/h |
| 適用床面積 | 洋室19畳/和室12畳 | 洋室33畳/和室20畳 |
| 連続加湿 標準/eco | 9.0/13.7時間 | 5.8/11.7時間 |
| 消費電力 標準(50Hz) | 290W | 665W |
| 消費電力 eco(50Hz) | 18W | 20W |
| タンク | 6.3L | 7.0L |
| 運転音(標準) | 32〜13dB | 34〜13dB |
| 寸法(高さ×幅×奥行) | 375×375×210mm | 405×390×289mm |
| 質量 | 約5.1kg | 約6.3kg |
| 背面のフィルタークリーナー | なし | あり |
| 安全装置 | 転倒自動停止・室温異常自動停止 | 転倒自動停止・室温異常自動停止・過熱防止 |
| 色 | ショコラブラウン・サンドホワイト | スノーホワイト・モスグレー・チャコールブラック |
※加湿量は室温20℃・湿度30%での最大値。消費電力は最大値。出典:ダイニチ工業 製品ページ(RXT・RXC TYPE/LX・LXC TYPE 2026年モデル)・ニュースリリース(2026年8月27日)・加湿器カタログ(2026年7月)より。2026年10月確認
しかく加湿量が多いぶん、HD-LX1226は本体もタンクも大きくなります。標準で続く時間は、加湿量の少ないHD-RXT726のほうが長いのがおもしろいところです
HD-RXT726とHD-LX1226の4つの違い

違いは次の4つです。①と③④は温風気化の力の差から、②は背面の掃除の仕組みの有無から来ています。
違い①:乾いた部屋をうるおす温風の力(700と1,200mL/h)
- 困りごと:帰宅したときや朝の部屋は、暖房で乾いていて湿度がなかなか上がらない
- しくみ:ハイブリッド式は、湿度が低いときはヒーターで温めた風をフィルターに当てて蒸発させる(温風気化式)。温かい風ほど水分が多く蒸発するので、加湿量と速さが上がる。この最大の加湿量が、HD-RXT726は700mL/h(標準の消費電力290W)、HD-LX1226は1,200mL/h(665W)
- 変わること:加湿できる広さが変わる。HD-RXT726はプレハブ洋室19畳/木造和室12畳、HD-LX1226は洋室33畳/和室20畳。HD-LX1226の1,200mL/hクラスは、ダイニチの従来の最大機種(HD-RXT92クラス)より設定湿度に届くまでの時間が約30%短い
※消費電力は最大値(60Hzは290W/675W)。加湿スピードの比較はダイニチ工業 製品ページ(LX・LXC TYPE 2026年モデル)より
違い②:背面のほこり掃除(スライドで取るのはLXだけ)
- 困りごと:空気を吸い込む背面のエアフィルターにはほこりがたまる。ほこりで吸い込み口がふさがると温風が弱まり、電気をムダに使う
- しくみ:HD-LX1226のかんたんフィルタークリーナーは、フィルターを左右に2〜3回スライドすると、ほこりがダストケースにたまる。めやすは1週間に1度、ダストケースのほこりは1カ月に1回捨てる
- 変わること:掃除機を出さずに背面のほこりを取れる。ダイニチの試験では、フィルターを掃除せずにひと冬使った2024年モデル(HD-LX1224)は、掃除して使ったHD-LX1226より電気の使用量が約15%多かった。この仕組みはLX・LXCタイプだけで、HD-RXT726には入っていない
※ほこりの種類によっては取れにくい場合があります。電気の比較は設定湿度60%・6カ月(1日8時間)・室温20℃湿度30%・33畳の洋室想定・31円/kWh(50Hz)の条件で、使い方により変わります。出典:ダイニチ工業 ニュースリリース(2026年8月27日)・製品ページ(LX・LXC TYPE 2026年モデル)・加湿器カタログ(2026年7月)より
しかく背面のほこりは、壁側にあるので目に入りません。掃除しないままだと電気が約15%ムダになるというのが、ダイニチがLXにこの仕組みを付けた理由です
違い③:本体の大きさ(奥行21cmと28.9cm)
- HD-RXT726:高さ375×幅375×奥行210mm・約5.1kg・タンク6.3L・コード1.8m
- HD-LX1226:高さ405×幅390×奥行289mm・約6.3kg・タンク7.0L・コード2.0m
HD-LX1226は奥行が約8cm深く、約1.2kg重くなります。置き場所の奥行と、運ぶかどうかで差が出る項目です。ダイニチのカタログでは、RXTタイプは寝室向けのコンパクトなモデル、LXタイプはリビングにも置ける大型モデルとして紹介されています。HD-LX1226には安全装置として過熱防止装置も付いています。
違い④:eco運転(18Wと20W)
- しくみ:eco運転は、ヒーターを使わない気化式だけで運転するモード。2台とも同じ考え方
- HD-RXT726:加湿量460mL/h・18W・1カ月約133円・連続13.7時間
- HD-LX1226:加湿量600mL/h・20W・1カ月約148円・連続11.7時間
※eco運転の電気代は1日8時間×30日・31円/kWh(税込)・50Hzでの値(60Hzは20W/22W)。出典:ダイニチ工業 製品ページより
しかくecoの電気代の差は1カ月15円ほどです。2台の差がはっきり出るのは、ヒーターで加湿する標準モードのときです
HD-RXT726とHD-LX1226の共通点

2台に共通しているのは次の点です。
- ハイブリッド式・エコモータ:湿度で温風気化式と気化式を切り換え、送風量をサイクル制御で調整
- カンタン取替えトレイカバー:トレイは洗わず、使い捨てのカバーを交換(1シーズンがめやす・交換用は別売)
- 湿度設定5%刻み:50〜70%。60%を55%にすると、ひと冬で約1,380円の差(HD-RXT726での試算)
- 運転音:最小13dB・おやすみ快適モード(1時間13dB→静音で自動)
- のど・肌モード:暖まるまでは湿度70%以上、暖まると約60%に
- ターボ:設定湿度に届くまで加湿量を約15%アップ(最長約1時間・40dB)
- 抗菌:Ag+抗菌アタッチメントEX・抗菌気化フィルター(2週間に1回程度の水洗いと月1回のクエン酸洗浄で最大5シーズン)
- 吹出しが熱くない:水は蒸発するときに熱を奪うので、温風で加湿しても吹出口の風は熱くならない。湯気や霧も出ない
- ダイニチ HD-RXT726 レビュー|トレイカバーと湿度5%刻みの電気代を詳しく
- ダイニチ HD-LX1226 レビュー|背面のスライド掃除とお手入れの仕組みを詳しく
加湿方式で何が変わる?ハイブリッド式のしくみ

加湿器は、水をどうやって空気に移すかで4つの方式に分かれます。しくみが違うので、電気代・加湿の速さ・吹出し口の温度・お手入れも変わります。
| 方式 | 水を空気に移すしくみ | 公式に書かれている特徴 |
|---|---|---|
| 気化式 | 水を含ませたフィルターに風を当てて蒸発させる(ヒーターなし) | 消費電力が低い・吹出し口は室温より低い・たくさん加湿するには大きな風量が要る |
| スチーム式 | ヒーターでお湯を沸かして蒸気を出す | 水が煮沸され清潔・暖かい加湿・電気代がかかる・吹出し口が熱くなる |
| 超音波式 | 水を細かい霧(ミスト)にして出す | 消費電力が低い・家具が濡れたりカルキの白い跡が付いたりすることがある |
| ハイブリッド式 | ヒーターで温めた風をフィルターに当てて蒸発(温風気化)、湿度に応じて気化式に切り換え | 湿度が低いときは急速に加湿・水が熱くならない・気化式より電気代はかかる |
※出典:パナソニック「加湿機の選び方」(panasonic.jp/kashitsu/select.html)、ダイニチ工業「ダイニチの加湿器が選ばれる理由」(加湿方式の比較)より。2026年10月確認
ハイブリッド式は「速さ」と「電気代」を湿度で切り換える
- 困りごと:帰宅したときの乾いた部屋は早くうるおしたい。でも一日中ヒーターを使うと電気代が気になる
- しくみ:湿度が低いときはヒーターで温めた風ですばやく加湿(温風気化式)。湿度が上がると、ヒーターを使わない気化式に自動で切り換える
- 変わること:最初は速く、湿度が届いたら電気を抑えて保つ。水を沸かさないので水や吹出し口が熱くならない。湯気や霧は出ない
しかく2台とも同じハイブリッド式です。違うのは「乾いたときにどれだけ強く温風で加湿できるか」で、それが広さの差になっています
どっちがあなたに向いている?

2026年モデルのRXTタイプとLXタイプを、加湿できる広さの順に並べると次のとおりです。
| 型番 | 加湿量(標準) | 洋室/和室 |
|---|---|---|
| HD-RXT526 | 500mL/h | 14畳/8.5畳 |
| HD-RXT726 | 700mL/h | 19畳/12畳 |
| HD-RXT926 | 860mL/h | 24畳/14.5畳 |
| HD-LX1026 | 960mL/h | 27畳/16畳 |
| HD-LX1226 | 1,200mL/h | 33畳/20畳 |
※洋室=プレハブ洋室、和室=木造和室。出典:ダイニチ工業 製品ページ(2026年モデル)より
HD-RXT726 がおすすめな方
- プレハブ洋室19畳・木造和室12畳までの部屋に置く方
- 昼はリビング、夜は寝室と、部屋を移して使いたい方(約5.1kg・ハンドル付き)
- 奥行の浅い場所(21cm)に置きたい方・価格を抑えたい方
\19畳までの部屋に/
HD-LX1226 がおすすめな方
- プレハブ洋室28〜33畳・木造和室17〜20畳の部屋に置く方
- 帰宅したときなど、乾いた部屋の湿度を早く上げたい方・吹き抜けや続き間がある方
- 背面のほこり掃除まで、掃除機を出さずに済ませたい方
\広いリビングに33畳タイプ/
型番・参考価格

2026年10月19日時点の新品の価格をもとにした目安です。
| 型番 | カラー | 参考価格 |
|---|---|---|
| HD-RXT726 | (T) ショコラブラウン/(W) サンドホワイト | 約2万円台後半〜3万円台半ば |
| HD-LX1226 | (W) スノーホワイト/(H) モスグレー/(K) チャコールブラック | 約5万円台前半〜半ば |
価格の差は約2万円以上です。お店によって前後するので、ポチップで各モールの値段をくらべてください。
\HD-RXT726 19畳タイプ/
\HD-LX1226 33畳タイプ/
HD-RXT726 vs HD-LX1226 よくある質問 Q&A

14畳のリビングならどちらがいいですか?
プレハブ洋室の14畳なら、HD-RXT726(洋室19畳まで)の範囲に入ります。木造の14畳は和室の数字(HD-RXT726は12畳まで)を超えるので、和室14.5畳までのHD-RXT926か、LXタイプが目安です。
電気代はどちらが安いですか?
eco運転は、HD-RXT726が18W(1カ月約133円)、HD-LX1226が20W(約148円)です(50Hz)。ヒーターで加湿する標準モードの最大値は、290Wと665Wです。
RXTタイプに背面のほこりを取る仕組みはありますか?
ダイニチの2026年度モデルの発表では、背面をスライドしてほこりを取る「かんたんフィルタークリーナー」はLX・LXCタイプだけです。トレイカバーと湿度5%刻みは、RXTタイプにも入っています。
20〜27畳の部屋にはどちらがいいですか?
プレハブ洋室で24畳までならHD-RXT926(860mL/h)、27畳までならHD-LX1026(960mL/h)が、ちょうどその広さのモデルです。HD-LX1026との違いはHD-LX1226とHD-LX1026の違いで比べています。
買う前に試せますか?
家電レンタルのRentio(レンティオ)で、HD-LX1226と、HD-RXT726と仕様表の数値が同じ2025年モデルのHD-RXT725を借りられます。置き場所の大きさと運転音を、自宅で確かめてから決められます。
まとめ|ダイニチ LXとRXT、結局どっちを選ぶべきか

HD-RXT726とHD-LX1226の違いをまとめます。
- HD-RXT726:700mL/h・洋室19畳/和室12畳。奥行21cm・約5.1kgで運びやすい
- HD-LX1226:温風気化で1,200mL/h・洋室33畳/和室20畳。背面のほこりはスライドで掃除
しかくトレイを洗わない仕組みと湿度5%刻みは2台とも同じです。置く部屋の広さを測ってタイプを決め、背面の掃除まで楽にしたいかで最後に決めるのがおすすめです
それぞれのおすすめな方はこちら

- 洋室19畳・和室12畳までの部屋に
- 部屋を移して使いたい方
\19畳までの部屋に/




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