加湿なし空気清浄機 F-PX70Cと加湿付きF-VX70Dの違いは3つ|同じ19畳の2台の選び方を博士(工学)・主婦歴30年が解説【2026年】

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10/16(金)~10/19(月)

Bさん

空気清浄機を買いたいけど、加湿付きにするか、加湿なしにするか決められないの。

Aさん

パナソニックの細い空気清浄機に、加湿なしのF-PX70Cと加湿付きのF-VX70Dがあるよね。値段も2万円以上違うし、どっちがいいの?

パナソニックは、2025年10月発売のF-PX70Cで左右2方向から吸い込む「デュアル吸引ファン」とまっすぐ前に送る気流を初めて使い、空気清浄機を幅12.5cmまで細くしました。2026年10月下旬発売のF-VX70Dは、この技術を加湿空気清浄機に入れたモデルです。

2台は空気清浄の広さ(新基準19畳)も、8畳の清浄時間(約10分)も同じです。違うのは、加湿があるかどうかと、そのために変わった置き場所とお手入れです。

結論を先にお伝えします。

  1. 加湿はエアコンや加湿器で足りている・幅16.5cmのすき間に置きたい・水の手入れをしたくない ➤ F-PX70C
  2. 冬の乾燥も1台でまかないたい・湿度を見ながら運転したい ➤ F-VX70D

この記事を読めば、2台の違いとご家庭に合った1台がわかります。ぜひ最後までご覧ください。

しかく

迷ったら、冬の加湿をいまどの家電がしているかを思い出してください。加湿器やエアコンの加湿で足りているなら加湿なし、何もしていなくてのどや肌の乾燥が気になるなら加湿付きが選びやすくなります

こんな人におすすめ

F-PX70C
  • 幅12.5cm・すき間16.5cmで置ける
  • 5.1kgで持ち運びやすい
  • 加湿なしで水の手入れがない
  • 新基準19畳・静音20dB
  • 価格は約4万円前後から

\集じんに絞った細い1台/

目次

F-PX70C vs F-VX70D|スペック・機能を比較

F-PX70CとF-VX70Dのスペック比較

パナソニック公式の仕様・比較表の値を並べました。

項目F-PX70CF-VX70D
発売2025年10月2026年10月下旬
加湿なし650mL/h(タンク約2.7L)
本体寸法(高さ×幅×奥行)552×125×380mm557×235×380mm
質量5.1kg7.6kg
設置に必要なスペース1,320㎠2,200㎠
空気清浄の適用床面積新基準19畳/旧基準31畳新基準19畳/旧基準31畳
8畳の清浄時間約10分約10分
運転音(空気清浄 静音/強)20dB/55dB20dB/55dB
センサー花粉・ハウスダストハウスダスト・湿度
集じんフィルター交換約3.5年約3.5年
加湿フィルターなし約10年
ナノイーX9.6兆9.6兆
待機時消費電力0.3W0.3W

出典:パナソニック公式(F-PX70C 仕様ページ・製品ページ/F-VX70D 製品ページ・比較表・ニュースリリース2026年8月26日)より。新基準はJEM1467(2026)、旧基準はJEM1467(2015)。2026年10月確認

しかく

空気清浄の数字は広さも時間も運転音もそろっています。2台の差は、加湿のために本体が11cm太く、2.5kg重くなったところに集まっています

F-PX70CとF-VX70Dの主な違い

F-PX70CとF-VX70Dの3つの違い

違いは大きく3つです。

違い①:加湿(F-VX70Dだけ650mL/h)

F-VX70Dは、気化式の加湿で最大650mL/hです。プレハブ洋室なら18畳、木造和室なら11畳まで加湿できます。タンクは約2.7Lで、湿度センサーが部屋の湿度を見ながら加湿します。

F-PX70Cには加湿機能がありません。冬の乾燥対策は、エアコンの加湿や別の加湿器にまかせる前提です。

※加湿量はJEM1426に基づく室温20℃・湿度30%の値で、湿度が高いと自動で減ります(パナソニック公式より)

違い②:置き場所(幅12.5cmと23.5cm)

2台とも左右と後ろは2cm、前は40cm空ければ置けます。違うのは本体の幅です。

  • F-PX70C:幅12.5cm・5.1kg。幅16.5cmのすき間に入る。設置に必要なスペースは1,320㎠
  • F-VX70D:幅23.5cm・7.6kg。幅27.5cmのすき間に入る。設置に必要なスペースは2,200㎠

奥行はどちらも38.0cmです。壁から前に出る長さは同じなので、置き場所の幅で選び分けられます。

違い③:お手入れ(水の手入れがあるか)

どちらも本体を動かさずに前からお手入れできます。違うのは、水の手入れがあるかどうかです。

  • F-PX70C:集じんフィルターのホコリを約2週間に1回取るだけ。水洗いはない
  • F-VX70D:そのほかに、タンクの給水と、加湿フィルターの月1回の押し洗い(洗剤は使わない)がある
しかく

加湿付きは、水をためる部品がある分だけ手入れが増えます。F-VX70Dはタンクもトレーも前から出せるので、すき間に置いたままでも続けやすい作りです

F-PX70CとF-VX70Dの共通点

F-PX70CとF-VX70Dの共通点

2台に共通しているのは次の点です。

  • デュアル吸引ファンとまっすぐ前に送る気流:前面と底面から吸い込む
  • 空気清浄の適用床面積:新基準19畳/旧基準31畳
  • 8畳の清浄時間:約10分
  • 運転音:静音20dB・強55dB(空気清浄時)
  • 静電HEPAフィルター:0.3μmの粒子を99.97%以上・交換約3.5年
  • ナノイーX 9.6兆
  • 奥行38.0cm・左右と後ろ2cmで置ける
  • お手入れは前から・待機時消費電力0.3W
✅ 1台ずつ詳しく見たい方はこちら

どっちがあなたに向いている?

F-PX70CとF-VX70Dどっちがおすすめ

F-PX70C がおすすめな方

  • 加湿はエアコンや加湿器でまかなえている方
  • 幅16.5cmほどのすき間に置きたい方
  • 給水やフィルターの水洗いをしたくない方
  • 部屋から部屋へ持ち運んで使いたい方(5.1kg)

\集じんに絞った細い1台/

F-VX70D がおすすめな方

  • 冬の乾燥を、空気清浄機1台でまかないたい方
  • 加湿器を別に置く場所がない方
  • 湿度センサーで湿度を見ながら運転したい方
  • 幅27.5cmの置き場所がとれる方

\冬の加湿も1台で/

型番・参考価格

F-PX70CとF-VX70Dの型番と参考価格

2026年10月時点の3モールの新品の価格をもとにした目安です(F-VX70Dは発売前のため予約の価格)。

型番カラー参考価格
F-PX70C-W ホワイト/-H ダークグレー約4万円前後〜4万円台半ば
F-VX70D-W(白系)/-H ダークグレー約6万円台半ば〜7万円台前半

価格の差は約2〜3万円です。加湿器を別に買う予定があるなら、その分も合わせて比べると選びやすくなります。


F-PX70C vs F-VX70D よくある質問 Q&A

よくある質問

空気清浄の力はどちらが強いですか?

適用床面積は2台とも新基準19畳・旧基準31畳で、8畳の清浄時間もどちらも約10分です。空気清浄の数字は同じなので、加湿が要るかどうかで選んでください。

F-VX70Dで加湿を止めて、空気清浄だけにできますか?

F-VX70Dは空気清浄だけの運転もできます。空気清浄の静音時の運転音は20dBで、F-PX70Cと同じです。

ベッドの下に置ける機種はありますか?

2台とも横置きはできません。同じシリーズのF-PX55D(2026年10月下旬発売)は横置きに対応し、高さ約15.5cmあればベッドやソファの下に置けます。詳しくはF-PX55Dのレビューで解説しています。

買う前に試せますか?

家電レンタルのRentio(レンティオ)で、F-PX70Cを借りられます。加湿なしで冬を過ごせるか、置きたいすき間に入るかを自宅で確かめてから決められます。


まとめ|F-PX70C vs F-VX70D、結局どっちを選ぶべきか

結論まとめ

F-PX70CとF-VX70Dの違いをまとめます。

  1. F-PX70C:加湿なし・幅12.5cm・5.1kg。すき間16.5cmに置けて水の手入れがない
  2. F-VX70D:加湿650mL/h・湿度センサー・幅23.5cm。冬の乾燥も1台で
  • 加湿は足りている・すき間に置きたい ➤ F-PX70C
  • 加湿も1台で・湿度を見ながら運転したい ➤ F-VX70D
しかく

空気をきれいにする力は2台とも同じです。だからこそ、「冬の加湿をどの家電にまかせるか」だけを考えれば、選ぶ1台が決まります

それぞれのおすすめな方はこちら

F-PX70C
  • 加湿はエアコンや加湿器で足りている方
  • 幅16.5cmのすき間に置きたい方

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