Aさん日立の3ドア冷蔵庫、R-V32YとR-V32Xが並んでいて値段がずいぶん違うの。新しいほうは何が変わったの?
日立のVタイプ R-V32Yと前モデルR-V32Xは、幅54cmで315Lのまんなか野菜の3ドア冷蔵庫です。2台は容量・寸法・年間消費電力量・質量・機能の有無がすべて同じ値です。違いは、日立が「下ごしらえ(あら熱取り)」にも使えると案内しているのはR-V32Yだけという点と、モデル年と、価格の3つです。
結論を先にお伝えします。
- サッと急冷却を下ごしらえのあら熱取りにも使いたい・2026年モデルを選びたい ➤ R-V32Y
- 急冷却はお弁当や飲み物に使えれば十分・購入価格を抑えたい ➤ R-V32X
しかく容量も電気代も2台は同じ値です。選ぶ材料は、急冷却を下ごしらえにも使いたいかと、価格の差です。
こんな人におすすめ

- 2026年モデルを選びたい方
- 炒めた具材などのあら熱取りに、サッと急冷却を使いたい方(日立が案内しているのはR-V32Yだけ)
- R-V32Xの在庫が見つからない方
\2026年モデルを選びたい方/
R-V32YとR-V32X|仕様を比べる

冷蔵庫を選ぶときに見る項目を並べました。
| 項目 | R-V32Y | R-V32X |
|---|---|---|
| タイプ | まんなか野菜・片開き3ドア | 同じ |
| 定格内容積 | 315L | 同じ |
| 冷蔵室 | 186L(うちうるおいチルドルーム10L) | 同じ |
| 野菜室 | 63L | 同じ |
| 冷凍室 | 66L | 同じ |
| 外形寸法(幅×奥行×高さ) | 540×655×1,735mm | 同じ |
| 据付に必要な寸法 | 幅560mm・高さ1,770mm | 同じ |
| 年間消費電力量 | 324kWh/年 | 同じ |
| 省エネ基準達成率(2021年) | 104% | 同じ |
| 質量 | 61kg | 同じ |
| サッと急冷却(冷蔵室2・3段目) | ● | 同じ |
| 急速冷凍・自動製氷 | ●(貯氷 約150個) | 同じ |
| うるおい野菜室 | ● | 同じ |
| トリプルパワー脱臭・節電モード | ● | 同じ |
| 色 | ライトゴールド・グラファイトシルバー | 同じ |
| サッと急冷却の仕組みの説明 | 冷気の風量を一定時間増やす・約60分 | 同じ |
| サッと急冷却で日立が案内している使い方 | お弁当・下ごしらえ(あら熱取り)・飲み物 | お弁当・飲み物 |
※出典:日立公式 R-V32Y・R-V32X 仕様ページ・製品ページより(2026年10月8日時点の表記)
R-V32YとR-V32Xの3つの違い

容量や電気代は同じでも、サッと急冷却で何に使えるとメーカーが案内しているかに違いがあります。
違い① 下ごしらえのあら熱取りに使えると案内しているのはR-V32Yだけ
料理の下ごしらえで困るのが、炒めたり煮たりした具材が冷めるのを待つ時間です。熱いまま冷蔵庫に入れると庫内の空気が温まり、まわりの食品まで温度が上がって傷みやすくなるため、これまでは冷めるまで待つしかありませんでした。
R-V32Yでは、日立がサッと急冷却の使い方に「下ごしらえに」を新しく加え、「あら熱が取れるのを待つ時間がもったいない」ときに、食材のあら熱取りの仕上げに使えると案内しています。R-V32Xの案内は「お弁当」と「飲み物」の2つだけで、下ごしらえは入っていません。
R-V32Yでの使い方(ハンバーグのタマネギの例)
- 炒めたタマネギを、手で持てるくらい(約50℃)まで冷ます
- 冷蔵室の2段目か3段目に入れて、[冷却モード]ボタンでサッと急冷却にする
- 約60分、その段に冷気を強く当てて早く冷やす。そのあいだに、ひき肉の準備など次の作業を進められる
熱々のまま入れてよいわけではなく、約50℃まで下げてから先を冷蔵庫にまかせるのが日立の案内です。
※出典:日立公式 R-V32Y・R-V32X 製品ページより。サッと急冷却は冷蔵室2・3段目の冷気の風量を一定時間増やす機能で、出荷時はオフ、オンにすると通常運転時より消費電力量が増えます
違い② モデル年
R-V32Yが2026年モデル、R-V32Xが2025年モデルです。色はどちらもライトゴールドとグラファイトシルバーで、左開きは型番の末尾にLが付きます。
違い③ 価格
量販店や価格比較サイトで見ると、R-V32Yは約15万円台、R-V32Xは約9万円台後半〜です。価格の差は店とモールで変わり、R-V32Xは在庫が売り切れしだい買えなくなります。
しかく作り置きやお弁当のおかずを毎日つくる家では、冷めるのを待つ時間がそのまま家事の待ち時間になります。その使い方をメーカーとして案内しているのがR-V32Yです。
R-V32YとR-V32Xの共通点

冷やす・保存する中身は、2台とも同じです。
- 幅54cmで315L:冷蔵室186L・野菜室63L・冷凍室66L。据付は幅560mm・高さ1,770mmから
- うるおいチルド(約1℃):食品の乾燥を抑えて鮮度を守る
- うるおい野菜室:間接冷却カバーで、野菜から出る水分を野菜室の中に閉じ込める。上段は小物野菜・果物、下段は大物野菜
- 野菜の冷凍(冷凍室1・2段目):カットして余ったキャベツ・タマネギ・小ネギも、使いたい分だけほぐして取り出せる
- ダイレクト給水の自動製氷:給水タンクから製氷皿に直接給水し、ポンプやパイプのお手入れは不要。急速製氷は通常約150分→約90分
- トリプルパワー脱臭:タマネギ・ニンニク、魚、みそ・しょうゆの3種類のニオイ成分を脱臭
- 節電モード・使用パターンの学習:ドア開閉の少ない深夜や留守中に霜取りをして、庫内の温度上昇を抑える
- 強化処理ガラス棚・高さかわるん棚・小物ケース(卵14個)
※出典:日立公式 R-V32Y・R-V32X 仕様ページ・製品ページより。急速製氷の時間は室温約30℃・ドア開閉なしでの1回(10個)の値
どっちがおすすめ?

サッと急冷却を下ごしらえにも使いたいかと、価格で分けました。
R-V32Yがおすすめな方
- 2026年モデルを選びたい方
- 炒めた具材などのあら熱取りに、サッと急冷却を使いたい方(日立が案内しているのはR-V32Yだけ)
- R-V32Xの在庫が見つからない方
\2026年モデルを選びたい方/
R-V32Xがおすすめな方
- R-V32Yと同じ仕様を、価格を抑えて手に入れたい方
- サッと急冷却はお弁当や飲み物に使えれば十分な方
- 差額をほかの家電や設置費にまわしたい方
\同じ仕様を価格を抑えて/
型番・参考価格

どちらも右開き・左開きと2色があります。価格は店とモールで前後します。
| 型番 | 色 | 参考価格 |
|---|---|---|
| R-V32Y(右開き)/R-V32YL(左開き) | N ライトゴールド/S グラファイトシルバー | 約15万円台 |
| R-V32X(右開き)/R-V32XL(左開き) | N ライトゴールド/S グラファイトシルバー | 約9万円台後半〜 |
\新型 R-V32Y/
\前モデル R-V32X/
R-V32YとR-V32Xのよくある質問 Q&A

よくある質問と回答をまとめました。
冷える力や容量に違いはありますか?
ありません。定格内容積315L・各室の容量・年間消費電力量324kWh・機能の有無は、日立の仕様ページで同じ値です。
R-V32Xでも下ごしらえのあら熱取りに使えますか?
日立がサッと急冷却を「下ごしらえ(あら熱取り)」に使えると案内しているのはR-V32Yだけです。R-V32Xの案内はお弁当と飲み物の2つです。どちらも、温かい食品は手で持てるくらい(約50℃)まで冷ましてから入れます。
電気代は1年でどのくらいですか?
どちらも年間消費電力量は324kWhです。目安単価31円/kWh(全国家庭電気製品公正取引協議会)をかけると、1年で約10,000円です。
置くのに必要な寸法はどのくらいですか?
本体は幅540×奥行655×高さ1,735mmで、据付には幅560mm・高さ1,770mmが必要です。最小設置奥行は655mm、冷凍室・野菜室をいちばん手前まで引き出したときの奥行は1,001mmです。
R-V32Yのことをもっと詳しく知りたいです
サッと急冷却の使い方やうるおい野菜室の仕組みは「日立 R-V32Y レビュー|幅54cmで315L、サッと急冷却で下ごしらえのあら熱取りまでできるまんなか野菜の冷蔵庫を博士(工学)・主婦歴30年が解説【2026年最新】」で解説しています。
まとめ|R-V32YとR-V32Xの選び方

- R-V32Y:2026年モデル。サッと急冷却を下ごしらえのあら熱取りにも使えると日立が案内。約15万円台
- R-V32X:容量・電気代はR-V32Yと同じ。急冷却の案内はお弁当・飲み物。在庫があるうちは約9万円台後半〜
しかく下ごしらえの待ち時間を減らしたいならR-V32Y、急冷却はお弁当や飲み物で十分で価格を抑えたいなら在庫があるうちのR-V32Xです。
それぞれのおすすめな方はこちら

- 2026年モデルを選びたい方
- 炒めた具材などのあら熱取りに、サッと急冷却を使いたい方(日立が案内しているのはR-V32Yだけ)
- R-V32Xの在庫が見つからない方
\2026年モデルを選びたい方/




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